Leica

「楽ふぉと写真展6」無事閉幕

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「楽ふぉと写真展6」無事に終わりました。ご来場感謝です。今年は現場に行けませんでした。参加者、在廊してくださった方、Roonee 247 fine artsの皆様ご苦労様でした。今年はいろいろとややこしい案件があり、写真のグループ展に参加はこの1本だけです。主に自分がメインの関西のグループ展もパスしてしまいましたし。まぁ、来年も基本的に縮小方向で参りましょうか。
 写真は出展作品。「掃き溜めのマーメイド」。
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1. 氏名:うずらまん
2. 作品タイトル:「掃き溜めにマーメイド」
3. キャプチャ 素敵な港の人魚姫。メルヘンに生きるのも楽…じゃない。
4. 作品のコメント:
ここはデンマークのコペンハーゲン…ではなく、大阪港 天保山。ただでさえ切ない物語で悲しげな人魚姫が、ゴミの絨毯に囲まれてしまっていました。姫には悪いけどちぐはぐさに笑ってしまいました。
Leitz M6
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
Kodak Gold400
March. 2013
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ライカあるある。使おうと思うと電池切れ。
Leica M6 classic

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昨夜、Leica M6を触ってると、どっちも露出計の電池が切れてました。ほんとはSR44の方が良いのでしょうが、買い置きがなく買いに行くには面倒なのでLR44で済ませておきました。露出計はメカとの連動はないので切れててもかまわないわけですけどね。

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大きいことはイイことだっ!
第2回新宿西口クラブ写真展始まる!!

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カメラ愛好家で写真好きの人たちの集まり[新宿西口クラブ]。僕もその中によしてもらってるんですが(笑)、そこのグループ写真展の第2回目が開催中です。

 「第2回 西口写真展/大きいプリントの巻」 11月19日(火) 〜12月1日(日)、高田馬場の[三日月ギャラリー]にて開催中。もちろん入場無料です。ぜひぜひ見に来てください!

 「第2回 西口写真展/大きいプリントの巻」は、新宿西口の某居酒屋に、毎月写真・カメラ愛好家が集うfacebook上の秘密結社「新宿西口クラブ」の有志24名が 参加する、写真グループ展です。 第2回となる今回は、A1サイズを中心とする大判プリントによる写真展を開催してます。参加人数が多いので、前半・後半とありまして、ワタクシ、うずらまんは後半に出展します。今回はお笑い系作品ではありません(爆) ライカで撮った香港の写真です。僕は一回り小さいA2で出品します。

■グループ展概要 開催期間:
 前半:2013年11月19日(火) ~ 11月24日(日)
 後半:2013年11月26日(火) ~ 12月 1日(日)

 ・月曜日はギャラリーのお休みです。
 ・11時~20時(前、後半とも最終日は17時まで)
【会場】高田馬場「三日月ギャラリー 」
 東京都新宿区高田馬場2-14-5 TEL:03-3200-0675
 http://www.cl.bb4u.ne.jp/~mikaduki/access.html
 ・事務局:エムユーケイカメラサービス
  お問い合わせ xrobomaru@yuchica.com

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「ライカでラララ♪フォトログ」はじめました

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ライカ生活本格リスタートに合わせて、ライカで撮った写真をのせるだけのフォトログ「Leica de lalala Photolog」を作りました。

 ここにはライカで撮った写真、デジタルではLeica digilux zoomで撮った写真、ライカレンズ & ライカマウントレンズで撮ったLUMIX GF1を載せていきたいと思っています。でもしばらくはフィルム中心でいきます(^ε^) お時間のあるときに覗いてみてください。お気軽にコメントもどうぞ。

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調子に乗っているとバチが当たるの巻

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我が家の秋の遠足として、大阪 四條畷市にある[むろいけ園地]というトレールコースのある山というか、自然公園というか、そこに出掛けることにしています。というわけで今日もちょっくら出掛けるかということになりました。上の娘は東京に出てしまっているので同行できません。また下の娘も[ひらパー]のレストランでバイトをしているのでダメ。僕とヒヨコとクープで出発。コンビニでおにぎりと飲み物も買いました。

 で、カメラは、Leitz M6を持って行くことにしました。本格デビューです。レンズは、COLOR-SKOPAR 35mm F2.5にしよう。うれしいな。最近はライカとご無沙汰だったけど、昔はどこへ行くにもぶら下げて行ってました。散歩はもちろん、近所に買い物に行くときでも。クルマの運転中も首から下げてました。その気分がまた戻ってきました。…なんて喜んでいたのですが、これが後ほど奈落の底へ突き落とされることになるとは、このときは誰も考えなかったのです。

 さて、[むろいけ園地]は、我が家から17キロ弱なんで、まあ軽いドライブとしてはちょうど良い距離です。駐車場もちょうど1台分あいたところでなんとか停められました。

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クープも張り切って歩きます。トレールコースの外回りを選んで、さあ森の中へ。ここでInstagramに投稿。この先は電波がなくなるのでここでやっとかないと(笑) そのとき上げたのがこの写真です。

 山道に入って、ライカで写真を撮ったり、iPhoneで撮ったりしながら歩いていきました。空気は冷たく、日が陰るともう寒いです。でもこれぐらいの方が歩くにはちょうどいい。しばらく歩いていると身体が熱くなってきますからね。

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紅葉はほとんど見られませんでした。まだちょっと早かったですね。2週間ぐらい後にもう一度来た方がよさそう。しょうがないので、こういう看板を撮りましょう。なんかデザインが可愛くて、古いものではないけどどことなく懐かしい感じがするので、いつも撮ってしまいます。大阪府下の自然公園ではこの看板はよく見かけますけどね。この看板もカラーリングが違うタイプがあって、これにも凝り出すといろいろあるんですよ。

 この[むろいけ園地]のひとつの見せ場である池のところにきました。ここが紅葉してたらほんと美しいんですが、紅葉はほぼゼロでした。そこを過ぎて、またトコトコと歩いて行きます。そしてライカでちょっと写真を撮ろうと思った時です。
「あれ? なんかぼやけるなぁ」
 ファインダを覗いてピントを合わせようとするんですが、全体にぼやけているんです。よく考えると、ライカです。一眼レフじゃないんです。ピントが合ってなくても、ファインダの中の像はぼやけるなんてことは起きるはずがないんです。
「いや、待てよ。今日のメガネはうっかりと読書用メガネを掛けてきた。これフレームが柔らかい素材だからねじりすぎたらレンズが外れることがあるというてた。メガネのレンズが外れたんやな。あれ、普通に見えてる。あ、レンズあるしぃ〜」

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なんだか、ファインダの覗くところが変です。なんか寂しいんです。
「ワッ! ウソやろ〜、ウソやんな、ウソやんな…」
 しかし、ウソではありませんでした。ファインダの覗くところ。接眼部に、Leitz M6の場合はパッキンのようなゴムのリングが付いています。これはメガネ者が使用する場合、レンズに傷が付かないようにするためです。それが見当たりません。このゴムリングは実はそこにレンズも付いていて、そのレンズがあって初めてファインダの中を覗いたときにちゃんと見えるようになっているわけです。そう、この接眼部のレンズが欠落しているということなのです。確かにさっき写真を撮ったところではなんの違和感も感じませんでした。ということは、歩いている途中で落としたということになります。

 そろそろお昼を食べようという雰囲気になっていたんですが、それどころではなくなってしまいました。こんな山道。しかもアップダウンも激しいトレールコースで、直径2センチにも満たない接眼レンズを探し出すなんてことは、不可能です。でも来た道を戻ってみなくては気持ちがおさまりません。ダメ元で来た道を引き返しました。ヒヨコとクープはどこかで待っていてくれるように言いましたが、一緒に付いてきて探してくれました。

 紅葉はまだとは言え、道は落ち葉と泥と砂利と、そんな道で小さなレンズがポロッと落ちていて見つかるでしょうか。しかも今日は同じコースをたくさんの人が歩いています。悪ガキも通っていきました。なんか見つけたら蹴飛ばしているかもしれません。そんなことはなくても、僕が落としたときに、はねて崖下に転がってしまっていたら絶対に見つけることはできません。30分ぐらい掛けて最後にシャッターを切った場所まで戻ってみました。目は文字通り血眼になって地面を見つめて歩きました。でも、みつかりませんでした。

 あきらめて、池のところまでまた戻りました。そこで、
(もう、いいや…)
 と思いました。しかし、これではカメラとして全く役に立ちません。せっかく今日、ライカ生活リスタートの記念に持ち出してきたのに。なんという不幸でしょう。暗い気持ちのまま、池の縁に座り、おにぎりを食べ、お〜いお茶を飲みました。なんとかお腹はふくれましたが、心はしぼんだままです。それでも、楽しいハイキングをこのまま台無しにはできません。普段なら不機嫌になっていたはずのヒヨコが今日はなぜかやさしく一緒に探しながら歩いて戻ってくれたんです。だからあきらめることにしました。修理に出したらM6とはいえライカです。接眼レンズ一つでもさぞかし高いことでしょう。パーツだけ取り寄せることってできるのかな? それでも高いだろうな。それにいちいち面倒だな…、などと考えるとほんとうにやりきれない気分になりましたが、いやそれは今から後は顔に出すまい。そう思いました。それでも明るく振る舞うことはできませんでした。言葉数は少なくなってしまいましたが、なんとか立ち上がり、先のコースに進みました。もうちょっと先までさっきは歩いていたはずです。そこまではやはりあきらめたとはいえ下を向いて歩こう、と。もちろんさっきもうちょっと先まで行っていたんで、逆に戻っていくときには見たはずですが、念のため地面を見て歩きました。
「ん?」
 その時です。僕の目は何かに吸い寄せられました。

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なんということでしょう。
「ワッ、ワッ、わわわわわわわわわわわわわ〜ッ!」
 奇蹟です! 奇蹟が起きたんです。そうそこに、足下に接眼レンズが落ちていました。戻っていくときにもちゃんと見たはずで、そのときには見つからなかったんです。それにこのコース、あれから何人も人が歩いています。それでも踏んづけられたり、蹴飛ばされたりせずに、今そこに落ちたみたいに、ほとんど汚れもなく落ちていました。

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少しだけ付いた砂をはらって、M6に取り付けました。このレンズははめ込み式でも接着でもなく、ネジが切ってあるので緩んでいたのでしょう。それに気づきませんでした。

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というわけで、無事に接眼レンズは戻ってきました。その後も写真を撮ることができました。僕は世の中全ての神様、仏様に感謝したい気持ちでいっぱいでした。そして、いつもだと僕が失敗をしでかしたら容赦なく叩きのめすようなヒヨコが今日だけはなぜか優しかったことに感謝、と日記には書いておこう。

★写真のシーンは再現フィルムです。実際のシーンとは違う場合があります。

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ゆくライカ、くるライカ

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衝動買い野郎とよばれてもいい(笑) というわけで、Leitz M6 black chromeを入手しました。資金調達のため、シルバーのLeica M6のうち綺麗な方のM6を手放しました。これ綺麗すぎて死蔵するだけだったんで。

 元々僕はLeitz M6(シルバー)からライカ生活をスタートしました。ライカカメラ社のではなく、エルンストライツ社の最後のライカ。M6というとトップカバー上面に文字もロゴもなくなってしまったと言われます。でも、この初期のLeitz M6は小さい文字でたった1行だけですが、〔ERNST LEITZ WETZLAR GMBH〕と入っていました。そう経営母体が変わってしまったライカカメラ社のM6ではありません。オスカー・バルナックがライカを発明した光学機器メーカーのエルンストライツ社のM6。
 でもその個体は光線引きの持病があって、ライカカメラ社のLeica M6に丸ごと交換ということになってしまったのでした。今回手放したのは交換でやってきたこのM6の方。

 その後、鼻息荒男でM4を入手。でもこれも故障持ちで保証期間中だったため修理に出したら、修理不能で全額返金となりM4は帰ってこず。その前にM4-Pを入手してたし、気に入って使っていたけどファインダーのバルサム切れで見えに不安を感じ手放してしまいました。

 もう一台のシルバーのLeica M6は、雑誌『ラピタ』のまだ面白かったころに10万円の買い物をする権利という懸賞に当たって入手したもの。その頃はまだライカブームの真っ最中でライカの値段もまだまだ高く、そんな中で僕は10万円でライカを買えるかという企画を立て挑戦をしたのでした。外観は使用感ありだけど、中身がしっかりしているヤツを当時まだあったOSカメラサービスの大阪駅前店で探してもらって入手しました。今回考えた末、やっぱり気軽に使うという意味でこっちを残しました。

 というわけで、僕の新ライカ生活はこの今回入手した黒いLeitz M6とラピタのM6(シルバー)の2台体制でリスタートします。最初のライカ、Leitz M6と黒いM4-Pが合わさって戻ってきたような感じでとてもうれしいです。なんと言っても〔ERNST LEITZ WETZLAR GMBH〕のM6ですから。とはいえ所詮M6ですから、M3のようなライカオーラ(笑)はありません。まあ、僕はそんなオーラなんか必要としてませんけどね。M型ライカの完成形と言われるM4のシルエットを守りつつ露出計を内蔵させたM6は使いやすいライカなんです。それが証拠に、新しい方のLeica MPはこのM6をベースにしています。その後で出たM6 TTLやM7ではなく(笑)

 そうそう、M6 TTLはストロボ同調機能がアップしたため電子回路の変更のためトップカバーが少し高くなって、シャッターダイヤルが大きく、また回転方向が逆になりました。それがあんまり好みではないんですが、その話はおいといて。これをM6 TTLと呼びます。それ以前のM4のスタイルのまんまのM6は区別するために「Leica M6 classic」と呼ぶのが普通でした。ところが、これを最近は「Leica M6(Non TTL)」と表記している場合があります。この呼び方は正確ではありません。TTLというのはあくまで露出計のタイプをさします。つまり露出計が撮影用レンズを通ってきた光を測定する方式「Through The Lens」ということです。M6 classicだって露出計はTTLなんですから。

 とはいえ、黒と白(シルバー)のM6。白のM6は丹前を着て温泉街をぶらぶらしているときに首に掛けてたら似合うカメラだし、黒はHenri Cartier-Bressonのように街に溶け込むスナッパーになるためのものだし、僕のライカ生活リスタートはこの黒と白で。そして、結局僕はライカユーザの中でもちょっとへそ曲がりで、往年のライカファンが好むM3やM2、M4ではなく、M6が好きなのでした。僕はライカだからと言って特別扱いはしません。どこへでも気軽にぶら下げていきますし、丁寧には扱いますが、神経質にではなくラフに使います。

 というわけで、僕のライカはM6に始まり、M6に終わる。それでいいのだ。

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せわしない師走を/LUMIX GF1
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5

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今日もお昼ごろ出かけました。メインは用事であちこち。でもつまらないのでLUMIX DMC-GF1に、VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR(L) 35mm F2.5を付けてご近所を歩く。散歩というほど自由でもないし気分の余裕もないのですが、とにかく昼間に写真を撮れるのはうれしい。
 GF1にCOLOR-SKOPARを付けるためには物売りの魂[muk_select]さんのマイクロフォーサーズ系ボディに ライカL(M39)マウントのレンズを付けるアダプタを使っています。レンズの上がぴたっと真上に来ました。このマウントアダプタの工作精度がいかに優れているかということですね。気持ちよく使えます。

 さて、植物の名前を覚えられないワタクシなのでこれがなんの葉っぱかはわからないのですが、赤くて綺麗で可愛かったので撮りました。

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用事前半を終わり旧街道を南下していくときに、ある家の軒先にあった寄せ植えの中でひときわノッポの小さな花が目を引きました。今日は風がとても強くて、がんばってる姿がけなげで。

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旧街道沿いにも京都を真似てか、古い町家を利用したカフェやレストランができています。ここもその一つ。入ったことはないけど。お日様が射していい感じでした。

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枚方の宿場、旧街道のメインの施設[鍵屋資料館]。その鍵屋のマークです。江戸の昔からつい最近まで宿屋を続け、廃業後は旧館が資料館として公開されています。

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鍵屋の前の民家になんとも懐かしいリヤカーが。今は使われてないのかもしれませんが。僕らが子どものころは、人が引いたり、自転車で引いたり。または耕耘機で引いたり。いろいろなものでひっぱって利用されていました。今だと軽トラになってしまうのでしょうか。

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ここも町家カフェ。入ったことないですが(笑) どうも町家カフェって入りにくいというのはありますね。変に気合いが入っていたらどうしよう?とか、お馴染みさんで固まっているような店だったらどうしよう?とか心配ばかりが先にたってしまいます。

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ここは何度も写真に撮っているところ。淀川河川敷公園から京阪枚方公園駅へ向かう途中の商店街。まだ人通りがあるぶん商店街としてはましなところでしょう。
 あ、あんなところにジオン軍のモビルスーツが隠れているよ(笑)

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枚方公園駅から丘の方へ少し上っていく。すると左に向かうと昔、枚方温泉があったところ。そっちへ行かずにまっすぐ上っていったところ。ここにいつも1台自転車が置いてあります。向きが違ったりしているので、盗難車の放置ではなく、駅前に停めずにここに停めて毎日どこかへ通っている人がいるんでしょう。

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青空に、くすんだ色の丸いもの。柿でしょうか。でも色悪いなぁ。拭いたらなんとかなるのかな。

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いよいよ錆が広がってきて、図案がわからなくなりつつあります。この標識も何度も写真に撮ってますが、そのうち新しいものに取り替えられてしまうでしょう。定点観測しなきゃ。

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駄菓子屋に1台か2台置いてあるのがガチャガチャのキカイだと思うんですが、最近は最初から二階建てでしかも長屋式の、物量で勝負のアメリカ式みたいなのが多すぎます。カプセルがデカくなったのは子どもが飲み込まないようにというのはわかるのですが、値段も何百円と高くて、なんだか当てモン的面白さ胡散臭さとかがなくてつまらないですね。

Panasonic LUMIX DMC-GF1
Leica L (M39) -> M4/3 mount adapter
VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 35mm F2.5
(35mm EQIV.=70mm)

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ご近所の冬/LUMIX GF1
with SUMMICRON-M 50mm F2.0

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昼下がり、今日はLUMIX DMC-GF1に、ライカのスタンダードなレンズ、SUMMICRON-M 50mm F2.0を付けてご近所を散歩しました。
 GF1にSUMMICRONを付けるためには物売りの魂[muk_select]さんのマイクロフォーサーズ系ボディに ライカMマウントのレンズを付けるアダプタを使っています。これ、すこぶる使い勝手がいいですね。ライカMやLのアダプタは薄いのでレンズを付けたときの印象がムリがなくていいです。レンズのピントレバーを触ってのピント合わせですから、ホントにライカで写真を撮るのと同じ気分で撮影できます。デジカメでこの使い勝手ならもう言うことなしです。
 GF1のファインダでも、背面ダイヤルの2回押しでフォーカスエイド表示になり中央が拡大されるので、マニュアルでピントもしっかり合わせられます。これは便利。今日は3時過ぎだったので日もかなり傾いていてしかも曇りがちだったので、解放で使ってボケを簡単に出せました。
 近所の公園の柵。型抜きしてあるのはカワセミかゴイサギか。

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公園の中、階段の途中にある看板。「バチ」というのがいかにも付け足し的だったり、また「スズメ バチ」という部分が手書きで、何かの看板を再利用して貼り付けた上に手書きしているというのも味わい深いですね。しかし、市もこんな看板を作ってここに設置するなら、スズメバチの巣を撤去する方が早くて市民にとって安全だと思うのだけどな。

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公園の中に池がありますが、落ち葉が堆積し濁っています。ここ[坊主池]という池で元々農業用のため池だったところ。僕がこの街に住み始めた二十年前にはこの近くにもまだ田畑がありました。その池を半分埋め立てて公園に整備したんです。整備される前の池は回りもうっそうとして、たくさんの鳥たちが来て、夜には熱帯のジャングルのようなクッククワッカッカァ〜とか鳴き声がすごかったです。今ではカルガモが少し来るぐらい。鯉や亀は住んでいるようですが。

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公園内の道。これは山側の小さなスペースに繋がるところ。写真の置くが階段で左へその階段を少し上ったところにスズメバチの看板があるという位置関係。

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秋に慌てて紅葉を探さなくても、冬の初めの方が見つけやすいかもしれないですね。ところどころモミジの綺麗なのがまだ残ってます。

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乗ってみたいと思っているクルマその1。実際には家族がいるとツーシーターはムリだと思うのですが、でも一応見てるだけ。取り敢えずミニカーは持ってます(笑)

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フェンス2枚。どうということもない葉っぱと、もう一つは寒椿でしょうか。赤い花が冬の風景の中で彩りを添えてくれるので好きです。

 なんということもない近所の街をカメラをぶら下げて歩くのは心が安まります。

Panasonic LUMIX DMC-GF1
Leica M -> M4/3 mount adapter
SUMMICRON-M 50mm F2.0
(35mm EQIV.=100mm)

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