【速報】耳たぶの柔らかさに練る
ファンキーな太陽の塔
▲昔、枚方を中心に活動し、ある方面でカルト的に絶大な人気を誇ったミニコミ誌『HAZZマガジン』。何を隠そうワタクシが編集長をしていたのでありますが、その中のコーナーに「耳たぶの柔らかさに練るコーナー」というのがありました。よく、料理のレシピなどで「耳たぶの柔らかさに練る」と書いてありますが、これってよくわかるようでわからないですよね。だって耳たぶの柔らかさと言って自分の耳たぶを触ってみても、耳たぶは強く押しても千切れるわけではないし、かといって固いわけでもない。だから結局小麦粉をこねていても「どないしたらええねん!」と叫ばずにはいられなくなるんですね。
で、世の中のそういう、わかるようでわからないものをコレクションするコーナーが「耳たぶの柔らかさに練るコーナー」だったわけです。それをこのblogでちょっと復活させようと思います。「レンズはまぬけ!?」とどこが違うのか、って? 「レンズはまぬけ!?」ほどわかりやすくなくて、街角以外の物件も扱うのがこのカテゴリなわけです。というわけで、本日はその第一弾。
▲どこにでもあるスプレー落書きの一つですが、なんとなく愛嬌があるポーズが笑いを誘います。どこかで見たことあるぞ。丸い顔と猫背。そして大根のような腕。そうだ! 昭和の大祭典、日本万国博覧会の太陽の塔くんではないですか。
それにしても描きかけで放置されているようで、どうせ描くなら最後まで描いて欲しいですね。
(大阪府門真市付近で発見)
IXY D40 5.8-17.4mm 1:2.8-4.9(35mm EQIV.35-105mm)
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