見物

護衛艦しまかぜ(DDG-172)が天保山にやって来た!

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6月11日 日曜日、大阪の天保山埠頭に海上自衛隊の護衛艦が寄港し一般公開しているというので見物に出掛けました。

 護衛艦しまかぜ(DDG-172)。はたかぜ級2番艦。1987年進水、1988年就役。全長150メートル、全幅16.4メートル、基準排水量4,650トン。乗員260名、最大速力30ノット(約時速55.56キロ)。1番艦はたかぜの改良版で排水量が50トン大きく、主錨がはたかぜのホールス式に対してしまかぜはアドミラリティ式に変更されているとのこと。
 前に舞鶴で体験乗船した「護衛艦しらね」と大きさはほぼ同じだけど、あちらはヘリコプター巡洋艦タイプなので後部デッキが広く、また格納庫もあったがしまかぜはそういう装備はありません。しまかぜはDDGミサイル護衛艦です。
 
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▲しまかぜの浮き輪。
 
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▲艦橋(ブリッジ)から艦首方向を臨みます。

 127mm54口径単装連射砲Mk42、1門。これ、中に人が入って操作していますが回転がかなり速いです。調子に乗って思いっきりブン回した遊園地のコーヒーカップぐらいの速さはあります。中の人、酔わないのでしょうか。
 アスロックSAM8連装発射機Mk112、詳しくないのでわかりませんがミサイルランチャーと言っていいのかな。四角い箱が4連が2段。蓋が開いてレールが少し出てミサイル発射!と今日はミサイルなしでしたが動きは見せてもらいました。
 後部デッキの127mm54口径単装連射砲Mk42では排莢の実演がありました。本来は火薬の勢いで排莢するのですが、今日は人力で押しだしだと。発射後の掃除の実演もありました。
 
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▲メーター類がいいですね。これも好きな人には萌えポイント。
 
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▲りっぱな堂々とした羅針盤。
 
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▲使い込まれた感がしびれる〜ぅ!双眼鏡です。
 
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▲大阪湾の海図がありました。
 
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▲海図を広げていたテーブルの上、書架や金庫のような物があります。
 
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▲艦橋の見学を終えて出る時も急で狭い階段を下りていきます。
 
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▲やっぱりこの角度がカッコイイですね。

楽しかった~! そしてやはり自分の国を守っている自衛隊のことを知るのはとても有意義でした。自衛官のみなさんに感謝。
 

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護衛艦しらね体験乗艦
in 海上自衛隊舞鶴地方隊の展示訓練2014

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▲イージス艦 175 みょうこう の前で実演する哨戒機SH-60K

YANBOさんの企画コーディネートで、7月26日 土曜日「海フェスタ京都」の一環として開かれた、海上自衛隊舞鶴地方隊の展示訓練を見学してきました。珍道中の様子を書くとこれまた膨大な連載になりそうなので、とりあえず写真をアップします。作文はいつになるかわからないし(笑)

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▲これが体験乗艦させてもらった、護衛艦 しらね。ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)だ。対潜水艦用の駆逐艦である。

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▲しらねの前を行くのは、護衛艦 130 まつゆき。その前は、護衛艦 155 はまぎり かな。

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▲哨戒機SH-60Kが囮のデコイを発射。

その他、約200枚の写真をflickrにアップしました。どうぞご覧ください。
 flickrのアルバムはこちら →「JSMDF展示訓練2014」
★写真は全て、LUMIX G2/LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.で撮影しました。

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○○は高いとこが好き
明石海峡大橋のてっぺんに登るの巻

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6月15日 日曜日。写真仲間とまあいわゆる大人の遠足に行ってきました。参加メンバーは、企画立案のYANBOさん、明石地元のぽんとさん、八尾からkimiさん、寝屋川からあっきいさんと奥さんと坊やのれれ君。

 メインのイベントは[明石海峡大橋 ブリッジワールド見学]。でもその前に、電車を二駅先の明石へ。僕は今日は足の調子が悪いので早めに家を出ました。

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▲[あかし多幸]の卵焼き、いわゆる明石焼き

 kimiさんがちょい遅れでブリッジワールドからで、あっきいさん一家はも後で合流ということで、YANBOさん、ぽんとさんと3人で、明石駅集合。
 [あかし多幸]で卵焼き(明石焼き)を食べました。おいしかった〜。 このお店は、ぽんとさんのチョイス。明石で卵焼き食べてハズレはないのですが、値段と量のバランスで。多すぎても少なすぎてもいかんのでここに。

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▲明石浦漁港の船。3つめの枠付きは海苔の採集船とか。

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▲ジェノバラインの船が帰ってきました

 そして、明石浦漁港、ジェノバライン乗り場や明石の古い商店街をぶらぶらしてパチパチと写真を。

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▲僕好みの物件がたくさんある商店街

 港町、古商店街はやっぱりいいですね。撮りたくなるところが満載。また時間を作って来たいな。しかし、舞子への集合時間が近づいたのでそこそこにして電車に。舞子駅でkimiさん、そしてあっきいさんと合流。
 なんとYANBOさんはブリッジワールド見学に参加しないのです。どう思います? 今回の企画立案者ですよ。高所恐怖症だからダメだと言い張るんです(笑)

 [橋の科学館]という明石海峡大橋のたもとの博物館に向かいます。申し込みをして、2階のレクチャールームへ。今日の参加者はだいたい50名弱。

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 まず、誓約書にサインします。カメラマンベストを貸してくれます。おそらくCBだと思うけど無線機を一人1台貸してくれます。カメラやケータイはネックストラップを付けてないと見学には持っていけません。そしてレクチャーを。DVDを15分。

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▲展示室には橋のいろいろな模型があります。実際に建設前に風洞実験に使われた模型も。

 ヘルメットを着用し、科学館の展示室で展示品を見ながら、明石海峡大橋の構造的な仕組みの解説を聴きます。無線機を付けているので、説明が聞こえないことがないのがいいですね。そしていよいよ科学館を出て、アンカレイジに向かいます。

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▲これは実際に橋に取り付けられているランプ。この3色の組み合わせで色を作ってライトアップしています

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 森博嗣の小説『そして二人だけになった』の舞台のモデルになったのがこの明石海峡大橋のアンカレイジですね。アンカレイジとは吊り橋の陸側に打ってるクサビみたいなもんです。簡単に言うとここにワイヤーを括り付けてるわけですね。橋がでかいので、それが一つの建物というか構造物になっているわけです。
 舞子側のアンカレイジの中は見学用の施設[舞子海上プロムナード]になっています。エレベーターで上に上がって、プロムナードを歩き、さらに普通は入れない、橋の真下の通路に向かいます。

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▲左に見える洋館は「孫文記念館」

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▲もうすでにこんなに高さがあります

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▲いよいよ一般の人が入れないエリアに入っていきます

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▲足下はグレージングで透け透けです

 おそらく強度と軽量化のためでしょう。足下の通路はグレージングになっています。溝の蓋なんかに使います、あれです。だから海が見えます。高さも伝わりすぎるぐらい伝わります。YANBOさんはこれに怖じ気づいた(笑)のでしょう。

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▲こんな感じで歩いて行きます。先頭のサングラスのおじさんがずっとトークをしてくれているので退屈しません

 お堅い施設の見学であっても、そこは関西ですから、時々小ギャグも挟みながら楽しく解説をしてもらえます。レシーバーのイヤホンで聴いていられるのでよそ見しててもちょっと遅れても聞き逃すことはありません。風の影響で聞こえないとかもないし。

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▲あれ? ここに平らな歩きやすそうな通路が!?

 ふと横を見るとグレージングではなく板張りの通路があります。
「先日も、怖いのでここを歩かせてくださいとおっしゃる見学の方があったんですが、これは電力を淡路島に送るための関西電力のケーブルが通っているとこなんですね。だからここを歩くと関電だけに感電する…ということで」
 なるほど(笑) そんな話を聴きながらタワーまで約1キロの道のりを歩きます。

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▲ケーソンの根元、船があんなに小さく見えます

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 ぉっ! クルマが置いてある。つまり我々が歩いてきた通路は作業のための職員を運ぶクルマも通るんですね。たしかに広さは十分にあります。ナンバープレート付いてるから普通のクルマですね。

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▲タワー入り口。ぉお! 秘密っぽくなってきた!

 さて、ようやく地上約300メートル、東京タワーよりも高いタワーの入り口に到着です。当然観光用じゃないんで狭いです。

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▲作業用エレベーターなので、約50名の参加者は一度に上がれません。3班に分かれているのはそのため。

 ワタクシたちはA班なので一番乗りです。エレベーターに乗ります。明石海峡大橋の構造は舞子側と淡路島側にアンカレイジがそれぞれあって、そこにワイヤーが括り付けられています。陸から約1キロ地点にタワーがあってそこでつり上げています。このタワーに上るわけですが、このタワー、2本の支柱がバッテンの筋交いでつなげてあり、一番上は水平になってます。この水平部分に行きます。

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★図はブリッジワールド公式サイトより。

 さて、支柱ですが地面に垂直に立っているのかというとそうではなくて上に行くほど幅が狭くなっています。つまり、エレベーターは微妙に斜めになって上がっているわけです。そのため途中で一度ガクンッと大きなショックがある箇所があります。音もスゴイです。ここで位置をずらして合わせているそうです。聞いてなかったらビックリしてちびってしまうところでした。

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 さあ、エレベーターを降りて、いよいよそのてっぺんへ出ます。階段を上がります。上のハッチがスライドして開いていきます。

 うわ〜〜〜っ! しばしこの絶景をお楽しみください。

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▲舞子側の景色

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▲淡路側の景色

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タンカーだってこんなに小さく見えます。望遠で撮ってても。※YANBOさんから指摘がありました。「バラ積み貨物船です。デッキに配管が無いでしょ。平らに見えるのは、蓋です。小麦とかセメント、砂利など粉物を運ぶ船です」と。ありがとうございます。

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▲覗きOK(笑)

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▲貨物列車が見える

「こんなアングルからは普段撮れませんよ」
 鉄好きのkimiさんは貨物列車をいち早く見付けて撮ってました。僕もちょっと撮ってみた。

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▲こんな感じで展望します

 このてっぺんの展望できるところ、囲いが大人のあごの下ぐらいまでありますから、落ちそうな怖さはありません。安心安心。背の低い人用に踏み台もあります。

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▲大阪方面。条件が良いと阿倍野ハルカスが見えるそうです。

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▲ほんとクルマがおもちゃみたいです

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▲あ! 前方後円墳だっ!

 今日は天気はそこそこ良くて、ガスってるかなと思ったけど景色もまずまずでした。湿気はなくて優しい風がずっと吹いてたので、暑くもなく爽やかな気分。いつまでもここに居たいけど、そういうわけにもいきません。名残は惜しいのですがまた下に降ります。

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▲作業用通路に戻りました
 
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▲パノラマで撮ってみました

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▲この装置が重要。明石海峡大橋の生命維持装置と言っても過言ではない

 タワーの下に機械があります。この機械、乾燥空気をワイヤーの中に送り込むための装置。ワイヤーは金属なので潮風に当たると塗装や外装があってもやがて錆びます。錆びると劣化強度が落ちてしまいます。なので錆びないようにワイヤーの中に乾燥空気を送っているのです。これは明石海峡大橋で初めて実用化された技術だそうです。

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▲足下、ケーソンが見える

 ケーソンとはタワーの地面に刺さって支えている基礎ですね。枠を工場で作って運んできて、この波の荒い海へ降ろしたそうですが、設置誤差数センチだったとか。驚異の技術力ですね。
 さて、帰りは真ん中の広い通路から外れてもうちょっと狭い、外側の通路も通らせてもらいました。

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▲プロムナードからお出迎えの左から一人置いてiPhone構えるYANBOさん、れれ君とあっきいさんの奥さま。

 アンカレイジまで帰ってきました。プロムナードからYANBOさんとれれ君とあっきいさんの奥さんがお出迎えしてくれましたが、まだ終わりではありません(笑)

 アンカレイジで休憩。おみやげ店の割引券をくれましたので、ソフトクリームを食べます(笑)
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▲ソフトクリームを片手に、歩いてきた橋を見上げてるワタクシ。kimiさん撮影。

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 ソフトクリームを急いで購入して食べながら、橋の科学館の2階レクチャールームへ戻ります。一人ひとりにおしぼりが配られます。使い捨てタイプですが、レストランにあるようなものではなくもう一回り大きくてシートもしっかりしたものでした。顔をごしごしやっても面積十分、強度も十分。これはありがたい。

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 さっぱりしたところで席のテーブルの上を見ると、ぉお! 認定証とさっきタワーの上で撮った写真がもう置いてありました。さらに、おみやげとして、最初のレクチャーのときに見た明石海峡大橋の歴史と解説のDVDか実際に使っているワイヤーの1本を10センチ前後にカットしたもののどちらかをもらえます。僕はDVDにしました。

 アンケートに大満足したことを記入して職員のみなさんにありがとうございましたと言いながらレクチャールームを後にしました。1階のロビーでYANBOさんとあっきいさんの奥さんとれれ君が待っていてくれました。しばし、そこで休憩。おみやげ品のコーナーで、すでに「せとうちわたる君」ストラップは来てすぐに買っておいたのですが、そのほかを見ると、ワイヤーのカット見本がありました。記念に1つ購入。さっきもらうのをDVDにしたのでちょうどよかった。

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 今回のYANBOさん企画の「明石海峡大橋ブリッジワールドぼらぼら」は大満足の一日でした。打ち上げは、れれ君もいるのでロッテリアで。しばし歓談後解散となりました。といってもぽんとさんだけが逆方向であとのみんなは尼崎までいっしょでしたが。普通に乗りましたが東西線に入って京橋まで乗り換えなしで行けたのでらくらく。京橋でYANBOさん、kimiさんと別れて帰りました。今日は右膝とそれをかばうので左太股付け根が痛んでいたんですけど、痛み止めで半減してたし、楽しかったので痛さもほとんど忘れてました。その後も悪化もしなかったのでよかった。そして帰宅してホカ弁の晩ご飯を食べて、心地よい疲労感で泥のように眠りに落ちてきました。

★自分で撮った写真は全て、
 LUMIX DMC-LF1
 DC VARIO-SUMMICRON f=6.0-42.8mm
 (35mm EQIV.28-200mm)F2.0-5.9

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自分専用カップヌードルを作って食べてみた

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YANBOさんの案内で2012年1月29日(日)、warakadoさんと3人、池田市の[インスタントラーメン発明記念館]に行って来ました。そう、発作的に自然発生した[大阪Pen倶楽部]のオフ2回目でもあります。ブラパチ目的ですが今日はラーメン体験がメイン(笑)

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阪急の駅前からちょっと歩いたところにその記念館はあります。「早めに来てください」と記念館の人が言っていた理由がわかりました。カップヌードルを作る体験をしたかったら早く行かないとかなり並ばないといけなくなるんです。どんどんお客さんが来てました。団体旅行のコースにも入っているようで、日本人だけでなく、中に入ると僕には耳慣れた広東語も飛び交っていました。

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日清食品の創業者 安藤百福さんの銅像が記念館の表に堂々と立っていました。カップヌードルのカップの上に立っているのがいいなぁ。手にしているのはチキンラーメンの袋。

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親交が会ったという中曽根康弘元首相の文が。さて、入館は無料です。入ってみましょう。

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世界で初めてのインスタントラーメンである日清のチキンラーメンが生まれた小屋のレプリカがありました。安藤社長の自宅の庭先に作られた小屋だったそうです。

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小屋の中の机の上、インスタントラーメン・ウォール、懐かしいカップヌードルの自動販売機。

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「マイカップヌードルファクトリー」でカップヌードル作りの体験をしましょう。専用のカップ(デザインが市販のとは違うんですちゃんと「MY」って書いてある)を300円で買って、手を消毒します。空のカップにふたをしてもらって、ポスカで絵を描きます。左からwarakadoさん、僕、YANBOさんのカップ。

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カップの絵が描けたら、あとはファクトリーの係の人にカップを渡します。そして機械にそれをのせてもらい、こっちでハンドルを回して麺にカップをかぶせ逆転させてカップに麺を入れ、スープも3種類から好きなのを選んで、4種類の具をチョイスして好きな具を入れてもらいます。僕はスープはカップヌードル、具はひよこちゃんかまぼこ、コロチャー(肉)、ネギ、エビにしました。
 出来上がったら、ラベルでシーリングし、さらにラップしてもらいます。売ってるのと同じ仕上げになります。そして持ち帰り専用の袋に入れます。ここに空気を入れると持ち帰りパックの完成です。宇宙で食べられたインスタントラーメンの展示もありました。

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さて、家に帰ってからですが、その「マイカップヌードル」を食べてみました。ラップ放送をむくのはもったいないとは思いますが、永久に置いておけるものでもないし、美味しいうちに食べましょう。お湯を注いで3分待ちます。はい、できました。

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ふはふは、ズルズル。うん、やっぱりおいしいな。楽しくておいしい[インスタントラーメン発明記念館]のカップヌードル作り体験、みなさんもお試しあれ。
 もっと本格的なチキンラーメンを作る体験は予約が必要ですが、麺を粉から練って打つところから体験するので楽しいですよ。そっちはまた今度載せますね。ただ手が粉だらけになったり、作業も忙しいので写真があんましないんだけど…(笑) 楽しいとこに連れて行ってくれたYANBOさんありがとう。

★YANBOさんの「大阪ペン倶楽部 池田にてチキンラーメンを作るの事」も合わせてお読みいただくといっそう楽しめます(^ε^)

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CH-47Jチヌークに乗ってきた
自衛隊 八尾駐屯地

昨日、三連休の初日は、6時54分枚方市発の急行に乗って、自衛隊の「八尾駐屯地(大阪)創立57周年及び中部方面航空隊49周年記念行事」、いわゆるオープンデイを見物に連れてってもらいました。[大阪Penクラブ]第2回オフ会でもあります。
 自衛隊の駐屯地へ行くのも初めてだし、ヘリコプターに乗るのも初めて。オープンデイの感想はおいおい書くとして、大型輸送用ヘリコプターCH-47J、愛称チヌーク(Chinook)の地上滑空の体験に参加するためチケット抽選会に並んで、運良く当たって乗ってきたので、その話を。当たるまでの話も書き出したら連載になりそうなので、今回はほんとに一番美味しい、乗ってきた部分のみの記事にします(笑)

 このCH-47というヘリコプターは、なんと配備開始から半世紀も経っているそうです。Jは日本仕様。ローター(プロペラ)は斜め前方に傾いて取り付けられていて、平地に着陸したときは前のローターの一番前はかなり低くなります。高さが成人の胸〜首の高さなので、ローターが回っているときは前から近づいてはいけません。輸送能力の高さから、災害派遣にも使われ、民間人が利用する機会もあるので注意が必要です。

「チヌークで飛んだ!…帽子が(笑)編」
 搭乗前の1コマ。台風並みの風になるので帽子を被っている人­は飛ばないよう気をつけてくださいと乗る人には注意があったんですが、見物の人(画面左側)の帽子がものの見事に飛んでいきました。もう一人の男性がナイスキャッチ。

「チヌーク地上滑走体験 滑走と浮上編」チヌーク機内の様子、滑走、ちょっとだけホバリングの映像です。QuickTimeだけで簡単にしか編集してませんが…。デジカメ(LUMIX LX3)で撮影。

「チヌーク地上滑走体験 着陸編」こちらはホバリングから着陸までの映像。iPhone 3GSで撮影。無事帰投しました。

 ヘリコプター搭乗は初めてだし、うるさくて何も聞こえなくなるとか、乗る前はやっぱり落ちたらどうしようとかちょっと怖かったんですが…。しかし、耳栓したらうるさいのは大丈夫でしたし、飛行機の離陸のようなガタガタガタガタというような振動やエレベーターの上下の胃のキューッとなるようなのはヘリコプターにはなくて。非常に乗り心地はよかったです。パイロットが上手いのでしょうけど。

 このヘリコプター、チヌークはベトナム戦争当時から活躍、ほとんどモデルチェンジしていないんですね。それだけ基本設計がしっかりしていて良い機種なんでしょうね。
 ロバート・キャパや沢田教一、一ノ瀬泰造、石川文洋が米兵とともに乗り込んで最前線に赴いたヘリコプターなんでしょうか。そんなことを考えるとすごく感慨深かったです。

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
Apple iPhone 3GS

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森山大道写真展 ON THE ROAD
国立国際美術館

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大阪 中之島の[国立国際美術館]で開催中の『森山大道写真展/ON THE ROAD』、観てきました。

 この美術館、万博公園にあったときには何度か行ったことがあったんですが、中之島に移転してからは初めて。地下の美術館なんですね。京阪電車を渡辺橋駅で下車し、建て替え中のダイビルの前を通って行きました。
 まず、チケットは地下一階の受付で。どうやらアジア系外国人のグループがクーポン券出して入場券を買うのに手間取ってます。少々イライラしながら待つこと5分以上。取り敢えずチケットを買って、そしたら、入口は地下三階と言われました。まだまだ下に降りないといけないのか。とにかく降りていきました。上の写真はそのチケットと降りていく途中のエスカレーターで撮ったもの。

 順路があるわけではないのですが、僕はどうやら年代を逆向きに観ていったようです(笑) 入ってすぐ右へ行ったらよかったのかな。僕は正面のカラーの作品「東京」から観ました。広い展示室の三方に大きなカラー写真がたくさん展示されていました。もうこの部屋の写真点数だけでも普通だったら一つの写真展が成り立ってしまうぐらいの感じ。これは新作ですね。圧倒的な量。迷子になりそうな感じです。地下三階の展示室10室を全て使い、さらに映像展示が1つ、入口外に写真集の展示と使用カメラの展示。

 カラー写真はおそらくGR Digitalで撮られたものでしょう。荒れやブレはなくストレートなスナップです。左奥で映像の上映をしていましたが、それは後回しにして、次に。

 「ブエノスアイレス/ハワイ/記録」を観ました。このあたりの作品は東京都写真美術館で見たものもありました。ニューヨークもここにあったと思います。ニューヨークの写真はPen Wで撮られたもの。ハーフを意識して2コマを1枚で額装してありました。

 そして新宿壁にではなく、プリントをショーケースに入れてあり、上から見下ろす形です。
 次は「にっぽん劇場写真帖」有名な作品が続々。それから写真に迷っていた時期の作品なのか、写真を真っ向から否定するような写真が続く「写真よさようなら」。そして「狩人」。

 「続にっぽん写真帖/遠野物語」「光と影」「仲治への旅/サン・ルゥへの手紙」など写真集などで観た作品を直接観るのはやっぱり刺激的です。そして「Daido Hysteric」、カラー作品の「COLOR」。なんとあの観たことある作品が、実はカラーフィルムで撮られていたものからモノクロプリントされていたということを今回初めて知りました。カラーでプリントされたものを観ると印象がかなりちがいますね。これで一回り。

 映像を見に行きました。NHKでやった『犬の記憶』を上映していました。
 入口外の写真集の展示を見て、使用カメラの展示も見ました。RICOH GR1v、GR Digital、OLYMPUS Pen W、OM-1などがありました。

 とにかく、写真の量がすごかったです。しかし、森山さんの作品は一枚一枚のクォリティーを云々するような作品ではなく、やはりたくさん観てそこからいろいろ感じるものだと思うので、量を一度にたくさん観れるこの写真展は実に興味深かったです。写真だけど映像的なのかもしれないですね。
 だいたい写真集もこれでもかこれでもかというぐらいの写真ですもんね。いや〜大満足の写真展でした。これで当日券1000円の価値はあまりあるという感じ。今日は盆休みに入っているとはいえ平日だったので、そんなに混んでないし、そこそこお客さんもいて、ゆっくり観られるという感じでとてもよかったです。午後からでも出かけて正解でした。

 さて、観終わったら、 ミュージアムショップは地下一階へ。

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写真集や『記録』誌もあるし何を買おうか迷ったのですが、やっぱり写真の収録点数も多いし、展示室内にも見本が置いてあったので、図録にしました。見た写真が載ってるわけですしね。

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なんと図録は数量限定のサイン入りでした。印刷じゃないよ〜! 目の前でサインしてもらったわけじゃないけど。サイン入りでも同じ値段だったし。めっちゃうれしいです。というわけで堪能した一日でした。

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国立国際美術館はとなりに大阪市立科学館も建ってるし、めっちゃ近未来的な場所なんですが、そのすぐそばにこんな昭和なフォトジェニックな建物などもあり、今日は帰りは淀屋橋までトコトコと散歩しながら写真をパチパチ撮りました。主にカメラは片手で扱えるGR Digital IIとGR1s。片手縦撮りのダイドースタイルを真似て…というわけでもないんですけどね(笑)

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【淡路旅】淡路SA

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淡路島へのキャンプ旅。朝、4時55分という我が家にしては奇跡的な時間に出発したので、淡路SAまで1時間ちょいで来てしまいました。
 この写真、iPod nanoが写っているのは、Appleが、「あなたの街のiPodを見つけよう」といういろんなところでiPodと一緒に写真を撮ってそれを投稿するというのをやっているので、それに送ってみようと撮ったものの1枚。

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これも同じくiPodが写ってますが(^ε^;)。観覧車なんかできているんですね。朝早かったからまだ回っていませんでしたが。でもその割にはサービスエリアの駐車場はほぼ満杯でした。

Panasonic LUMIX
DMC-LX1 f=6.3-25.2mm(35mm EQIV.28-112mm)F2.8-4.9

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新型のぞみと古い機関車と
ミニチュア燈台

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こないだの日曜、3/16は日曜なのに仕事でしかも東京出張でした。
 うれしかったことと言えば、新幹線が新型のN700系のぞみだったことぐらいでしょうか。やはり新型はかっこいいですね。今までとの違いは、窓際足下にコンセントがあったことでしょう。これはパソコンとか使うなら便利ですね。この日はパソコンは持って行ってませんでしたけどね。僕は新幹線に乗るときは必ず窓際の席を取ります。乗る前にトイレに行っておけば、東京までトイレに立つこともないし、通路側を人が通るのは気が休まりませんからね。

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出張先は品川、青物横丁。このあたりは何度か来ています。五年ほど前だったかなぁ、けっこうあちこち歩いた。僕の場合はなんの目的地もなく、ただただカメラを持って散歩するだけなので、名所旧跡や観光スポットとはほど遠いものなのだけど、それでもローカルな面白いところを地味に発見することもあるのです。そんでもって、随分前にこの辺りをあてもなく歩いていて、突如変な組み合わせのものがある公園を発見したのです。何があったのか。公園の中に信号機、漁船、弓道場、蒸気機関車、燈台。このなんの関連性もないオブジェたちはいったいどういう理由でここに集められているのか! で、それを思い出して、その公園を探してみようと思ったんですね。歩いてみましたが場所なんかすっかり忘れてしまっていました。でもなんとか見つけることができました。
 あとで調べてわかりましたが、この公園は[東品川公園]というところで、そんなに広くはありません。普通にその辺にある公園というレベルです。遊具とかもある、子どもが遊ぶための公園。
 オブジェたちがなんでここに集められているのかは、わかりませんけれどもね。

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この機関車なんですが、そこにあった説明板によると、
【7号蒸気機関車】
 この蒸気機関車は、明治30年に米国ピッツバーグから阪鶴鉄道が購入したもので、同鉄道が明治40年8月の国有化に伴い、日本国有鉄道2850型第2851号となりました。昭和20年6月には西武鉄道が国鉄から払い下げをうけ同社第7号となり、旧西武鉄道川越線で活躍しました。その後上武鉄道でも使用され昭和44年3月西武鉄道から品川区に寄贈されこの公園に設置しました。
<7号蒸気機関車の大きさ>
 重さ 27.35t 長さ 8967mm
 幅  2337mm 高さ 3531mm

 だそうです。なんだ、関西出身だったのか。こんな遠くにまで連れてこられてなぁ。でもまあ、子どもの遊び相手として今でもこうやって使ってもらっているだけ幸せだよなぁ。

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こっちは機関車の近くにある燈台です。燈台の周りは囲ってあって池というかプールみたいになっています。一本通路があって燈台まで行けるようになっています。この写真は通路のちょうど反対側から撮りました。説明板によると、
【品川燈台】
 ここにある燈台は原型を6分の5に縮尺して昭和44年3月にこの公園に模造したものです。原型は品川燈台といわれ品川台場第2砲台にあったものです。現存する燈台の中では我が国最古の物といわれ、明治3年3月5日に点灯された洋式の燈台で、昭和32年まで活躍しました。現在は重要文化財として愛知県犬山市明治村に保存されています。またフランス人技師ヴェルニーの作である、そのなごりが風見に東(E)、西(O)、南(S)、北(N)と現れています。

 フランス語だから西がWじゃなくてOなんですね。なるほどなぁ。しかし、これは縮小模型だったのか。模型といっても高さは地面からだと5、6メートルありますけどね。本物は明治村にあると。行ったけどあのとき見たかなぁ。明治村、また行きたいなぁ

 さて、漁船はフェンスの扉がかなり前から閉じられて公開を中止しているようでした。おそらく、中に入ってヤンキーどもがたばこ吸ったりする格好の隠れ家になっていたからでしょう。そして信号機は前に来たときはちゃんと点いていたと思いますが割られて壊れていました。そんな感じですが、家族連れは来て和んでいるし、公園としては繁盛していました。

 しかし、この記事は中途半端でなんのレポートにもなっていないな…(^ε^;)。

IXY D50 5.8-17.4mm 1:2.8-4.9(35mm EQIV.35-105mm)

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大阪タワーを撮っておく

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大阪タワーです。スラッとまっすぐに伸びる姿はとても几帳面な感じがしますね。もうすぐこのタワーも役目を終える予定です。

070824qg_p昨日は、暑さの峠は少し越えたとはいえ、やっぱり日本の夏はなめたらいかんぜよの夏目雅子という感じでうだうだうだる暑さでした。JRを福島駅で環状線から降りてどんどんトコトコと北上していきます。するとこのタワーにたどり着きます。しかし今日はなんでここへ行ったのかというと、目的は大阪タワーではありませんでした。iBookの修理に、クイックガレージ西梅田を訪れたからです。クイックガレージが福島にあるんです。この右の写真のビルの10階にありました。iBookもG3は部品の供給がそろそろなくなってきているとのことでした。メインボードがやられているのだろうということで、どっちにせよメインボードはここでは交換できないそうでApple送りとなりました。それでその帰りに大阪タワーへ。

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大阪タワーは、朝日放送の隣にあります。
 僕は小学生のころラジオ少年だったということは書きましたが、中でも朝日放送が大好きだったんです。朝は中村鋭一から、夜は浜村淳まで。欽ドンも関西では朝日放送でネットしていました。TBSの久米宏の『プラチナ・ハイ・ディスク』という番組も。だからずっと朝日放送を聴いていました。
 いつかここを訪れたいと思っていたんですが、大阪市大淀区大淀町南2の2(現在は大阪市北区)がいったいどこでどうやったらいけるのか全くわかりませんでした。『日産ミュージックギャラリー ポップ対歌謡曲』のスタジオ見学も来たかったなぁ。しかし、大人になってからもどこなのかは検討がつかなかったんです。調べればすぐにわかることだったのに。実は昨日だって福島に行くまでわからなかったのですから。

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朝日放送とホテルプラザ(現在はホテルは廃業)の間にこのタワーは建っています。かつては朝の『おはよう朝日です』はこのタワーの上のスタジオから放送されていました。おはよう朝日の初代司会者は乾竜介アナウンサーで、僕は乾アナのファンだったんです。番組にハガキを送るときイラストを描いたんですがそれがこの番組で初めて紹介されたイラストになりました。これは僕の大切な思い出です。

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憧れていた放送局を三十数年経ってやっと見に行くことができました。でも外から眺めただけですが…。朝日放送は移転し、2008年にはこの大阪タワーも解体撤去されるそうです。

IXY D40 5.8-17.4mm 1:2.8-4.9(35mm EQIV.35-105mm)
PanoramaMakerでツギラマ

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ベランダから花火鑑賞

Hanabi
ちょっと前ですが、8/8(水)の茨木市の辯天さんの花火大会の写真です。ちょうどうちのベランダから一直線に見えるので写真を撮ってみました。手持ちで撮ったのでブレブレですが…(^ε^;)。この写真はまだましな方です。最大望遠にしてOLYMPUSのテレコンをガムテープで貼り付けて使いました。

Nikori
これはニコリマーク。うまく形ができています。手ブレしなければ良かったのですが…。

Heart
これはハートマークですね。もっと何個も上がった瞬間もあったんですが撮れませんでした。

Kitty
これはキティちゃんでしょうか。ちゃんとそれなりに見えますね。

Gorenger
これは何の形なんでしょうか。かなり複雑ですが、僕はゴレンジャーかな?とも思ったのですが、向きはどうみるのかなぁ。ウルトラマン? 仮面ライダーにも見えなくもないですね。う〜む。他にもポケモンボールとかも上がったんですがボケボケでダメダメでした。

Panasonic LUMIX DMC-FZ10
f=6.0-72.0mm(35mm EQIV.35-420mm)F2.8
+テレコンバータ×1.5

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