シャキーン!となった
オリンパスPen W

▲僕の愛用しているオリンパスペンWです。これが、今年の夏、「アートなデート展3〜島からのおくりもの」に出展するための撮影を淡路島で行ってた時に不調になりました。そりゃ40年以上前のカメラだから、調子も悪くなるでしょう。でも調子が悪いなりに、淡路島での写真はなんとか撮りきってくれました。帰ってきてから完全にダウン。シャッターが全く動作しなくなってしまったのです。
元々このペンWは入手したときにもシャッターがおかしくなって、一度レストアの師匠であるOさんに治してもらったことがあります。低速のガバナーの不調でした。今回はシャッターが全然ダメ。
僕はオリンパスペンのシリーズでも初代から始まるこのスタンダードシリーズが一番自分に合っている気がします。使っていて一番しっくりくるんです。中でもこのペンWが一番好きなんです。そのペンWが故障したというのは、やっぱりショックでした。

お気に入りのカメラが使えないというのは、ほんとうに気分がしおしおになってしまいます。写真を撮ること自体にもなんとなくどこか消極的になってしまう。
で、この際だからきちんと修理してもらおうと。ついでにペイントもして綺麗にしてもらおうと思いました。そこで「トミーのリペイント」のトミーさんに相談しました。ところが残念なことに、ペンWの塗装は現在受け付けていないという返事。再開の予定もないそうです。なぜかというと、トミーさんが納得する仕上げにするのはとてもコストと手間がかかってしまうからだそうです。「OLYMPUS PEN W」の文字も普通の入れ方では綺麗に入らないそうで、とても採算に合わないのだとか。新品のように綺麗になるのもいいけど、まあハゲハゲの状態も嫌いではないので、リペイントはあきらめました。でもシャッターが動かないとどうしようもないので、修理をお願いしました。
開けてみるととにかくホコリだらけだったようです。けっこうジャンパーのポケットに入れてよく持ち出しているから、隙間だらけのペンならホコリは入るんですね。結局、部品を全て洗浄してから組み直してもらったようで、帰ってきた時には見違える操作感になっていました。
今回の修理では部品交換は行わず、全て調整で直してもらったので、トミーさんとしては巻き上げの感触が完璧にはならなかったとのことですが、レンズの繰り出し、シャッター速度リング、シャッター音、巻き上げ、それぞれの感触が、
(これほどまで違うものか!)
と思うほどシャキーンとしています。とうぜん、僕はオリンパスペンはどれも新品で入手したことなどないのですが、新品を初めて使う時の感動の一端を味わえた感じです。

修理の様子は、「トミーのリペイント」の「今何してる?」のコーナーに記事を載せてもらってよくわかりました。この3枚目の写真は、その時トミーさんが撮ってくださったものです(転載許可をいただきました)。米谷さんの写真とのツーショットです。もちろんこの白い手袋の主はトミーさんですね。
トミーさんによると、部品のあちこちは摩耗もしているとのことですが、レンズの状態はかなり良いとのことです。これは大事にせねば。それとやっぱりカメラは適度に使った方が良いそうです。それは僕の場合は大丈夫。しょっちゅう使ってます(^ε^)。
というわけで、元気になったペンWをこれからも大事に使っていこうと決意する、うずらまんであった。


















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