写真展

楽ふぉと展(第10回)ご来場感謝!「ワレワレハ…シミュラクラ星人」

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ギャラリーのスケジュール確保の関係で2022年の「楽ふぉと展」(第10回)の開催が今年1月にずれ込みました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。2022年はなかなか撮影に出ることができなかったのですが、植物園に行った際に面倒がらずにカメラを持って行けたのが良かったです。今回のワタクシの作品はこれです。(現場写真提供:主宰 pearlさん)

・タイトル「ワレワレハ…シミュラクラ星人」
 <植物園の温室の中に奴らは潜んでいます。>
 人類に備わった外敵を察知する防衛本能が目や口となる逆三角形のパターンを認識すると顔に見立てることを「シミュラクラ現象」というそうです。この本能で侵略外星人をみつけましょう。
 これは中南米や西インド諸島に生息するプルメリアという植物で園芸品種もあるので栽培している人もいるでしょう。枝を刈り取ったあとがこんなふうに目のようにみえるので面白いなと撮ってみました。
・撮影場所:京都 宇治市植物園
・撮影データ:LUMIX LF1 DC VARIO-SUMMICRON f=6.0-42.8mm
・第10回 楽ふぉと♥写真展〜樂〜
・開催期間:2023年1月10日(火)〜15日(日)
・開催場所: Roonee247 Fine Arts(東京 日本橋小伝馬町)

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第10回ということで、ワタクシは皆勤賞をいただきました。副賞はカメラ型缶入りチョコレート。この缶、なかなか凝った作りになっています。レンジファインダー窓、電池蓋、フレームセレクトレバーがエンボス(型で浮き出すように)になってますし、シャッター速度ダイヤルの数字も正確です。中のお菓子もコダックっぽい袋のデザイン。カメラ好きな人がデザインしたんでしょうね。

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「楽ふぉと写真展6」無事閉幕

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「楽ふぉと写真展6」無事に終わりました。ご来場感謝です。今年は現場に行けませんでした。参加者、在廊してくださった方、Roonee 247 fine artsの皆様ご苦労様でした。今年はいろいろとややこしい案件があり、写真のグループ展に参加はこの1本だけです。主に自分がメインの関西のグループ展もパスしてしまいましたし。まぁ、来年も基本的に縮小方向で参りましょうか。
 写真は出展作品。「掃き溜めのマーメイド」。
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1. 氏名:うずらまん
2. 作品タイトル:「掃き溜めにマーメイド」
3. キャプチャ 素敵な港の人魚姫。メルヘンに生きるのも楽…じゃない。
4. 作品のコメント:
ここはデンマークのコペンハーゲン…ではなく、大阪港 天保山。ただでさえ切ない物語で悲しげな人魚姫が、ゴミの絨毯に囲まれてしまっていました。姫には悪いけどちぐはぐさに笑ってしまいました。
Leitz M6
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
Kodak Gold400
March. 2013
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「楽ふぉと展5」終了しました

いきなりすみません。blogでも告知した気になっていて忘れてました(笑) というわけで後の祭り。Facebookグループ[楽々ふぉとの会](島津マキ〈=pearl〉さん主宰)「楽ふぉと展5」大盛況のうちに終了しました。ご来場のみなさま、ありがとうございました。
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これが今回の出品作品です。
1. 氏名:うずらまん
2. 作品タイトル:「しあわせさん」
3. キャプチャ 片田舎の電車。特別ではないけれど心がほのぼのしました。
4. 作品のコメント:
 うどんを食べるためだけにはるばる大阪から電車を乗り継いで香川へ日帰りで行った日。ついでに琴電にも乗りました。その車内で出会ったシーン。日常の中の心がほのぼのする瞬間でした。
 Leitz M6
 COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
 Kodak Gold400
 Aug. 2014

今回の楽ふぉと展5ではスペシャルなシークレットイベントがあったんですが、その模様は追々と。早く知りたい人は「ぎょぎょ〜む日誌」を見よう!(笑) この作品を撮ったLeitz M6が僕にとって忘れられないM6になりました。これはひとえにpearlさんに感謝です。

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▲このLeitz M6が“特別”なM6になっちゃった!
 
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▲今回もDMをデザインさせていただきました。写真はpearlさん撮影の香港のネコちゃん。

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「楽ふぉと展4」楽しまざるモノ、撮るべからず
終了しました

楽ふぉと展4にご来場の皆様、ありがとうございました。僕は久々の本来の路線の作品に戻った(?)感じの、お笑い・不思議系の作品を出品しました。これです。

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 【楽ふぉと展4 出展作品】
 氏名:うずらまん
 作品タイトル:「門前の用心棒」
 キャプチャ:目の前に謎のシチュエーションが現れたら撮らずにおられません
 コメント:兵庫 明石で見つけた異様で不思議な家。なぜ正門を塞ぐ地面から浮上したような胸像がここに? 門からは出入りしないの? そんなに守りが堅いのになぜ横のガレージからスコスコ入れるの? 草ボーボーなのは廃墟? でもガレージ側は出入りの痕跡あり。正門前崩れているブロックはどこから? そもそもこの胸像は誰?
 その他:カメラ Bessa R
  レンズ AVENON L28mm F3.5
  フィルム FUJI SP400

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第4回 楽♡ふぉと写真展 〜樂〜
「楽しまざるモノ、撮るべからず。この秋4巡目を迎える『楽♡ふぉと写真展』。74の瞳がとらえた『がく』『らく』『たのし』は、未来につづくよどこまでも。

 ●開催期間 9/20(火)~9/25(日)
 ●開催場所 247Photography Roonee 東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1階
●出展者/あお とも/Ayako Inoue/うずらまん/岡田 真幸/影山 雅司/kimi(廣瀬和久)/細美 尚子/坂田 昌晴/佐藤 泰啓/柴田 ケンジ/島津 真紀/鈴木 俊夫/鈴木 英生/砂田 陽一/せみ ちゃん。(大林 隆司)/竹内 裕明/タド トモコ/遠山 はな/徳重 勇/中村 栄/Katsunobu Nishimura/古郡 高廣/星野 美子/細谷 大輔/堀込 多津子/松井 哲也/松本 潤一/間々田 裕二/宮崎 詩子/宮本 啓志/村西 宏章/Eriko Murota/Koichiro Morinaka/山田 和子/osamu yamanaka/結実華/吉成 宏幸

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カメラや写真について考えるシリーズ(2)
「写真とことば」

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▼一年に一度ぐらい、自分たちで写真のグループ展を企画したりしています。そしてほかの仲間が企画したグループ展にも数回参加しています。なんでしょうね、この写真展をするというのは。

 音楽で言うとライブをするようなものかもしれません。お客さんの反応を直に感じ取れる場所。お客さんが来なければ自分の作品と対峙する時間が長くなり真摯な態度で向かい合う場所にもなりますね。
 写真を撮る行為というのは人それぞれの意味があると思います。純粋な気持ちで芸術表現として取り組んでいる人もいるでしょう。さて、僕自身はなんだろうなぁ。写真を撮るときに構図とか色彩とかいうキーワードが頭をよぎることはあってもシャッターボタンに指が掛かった瞬間にはそれらは飛んでしまっているのが現実です、僕の場合は。だから芸術ではないですね。

 幸せな瞬間がすぐに目の前から消え去ってしまうのを幼いころから恐れていた幼少のジャック=アンリ・ラルティーグが、
「全てのものを撮りなさい」とカメラを与えられたのが7歳。そして自分の身の回りをどんどんスナップしていった…… といいますが、その感覚に近いかもしれません。だから、あとでどう鑑賞すべきとかいうことはもう念頭になく、残したい一心というか。撮った瞬間にもうその気持ちが終わっていることもあります。だから撮った写真を後で見るかどうかといえばどうなんでしょ。

 グループ展で人に見ていただくときは、そんな撮りっぱなしの写真ではあまりにも失礼なので、手を入れます。真剣に写真に取り組んでいるひとは、ノートリミングが崇高なのでしょう。でも僕は後から鑑賞に堪えうるものに仕上げなくてはならない方なので。だからクロップもしますし、多少は色もいじります。その辺はフィルムで撮ってもデジタル暗室で楽ですね、最近は。

 あとやはり僕の撮った写真は何が面白いのかを言葉で補わなければわからないものも多いです。それは僕の撮った写真に力がないことの証明でもありますが。タイトルだけだと説明しきれない、ちょっと短文を添えたいなといつも思います。でもグループ展によってはタイトルだけしか入れられない時もありますね。
 僕が写真を撮りだしたのは大人になってから。フィルムも現像やプリント代も子どものころにはなかなか大変でしたし。だから子どものころは別の方法で同じことをしていました。その話はまた今度。

 と、また誰に向けたものか、なんのために書いたのかもわからないことを書いちゃったな(笑)

 

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カメラや写真について考えるシリーズ(1)
「オリンパスペン」

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カメラや写真について考えるシリーズというのを時々書いてみましょうか。きっかけは2012年に書いた短文が見つかったのを自分で読んだから(笑) これFacebookに投稿したものです。当時は「ペンスケッチ展」というハーフ判限定の写真グループ展に参加していました。それに絡めて書いたものですね。

僕の場合、路上写真だから、ペンスケに出す作品でもなんでも(笑)、歩き回らないと写真は撮れないんです。でもね〜、撮影だっ!って出かけることはほとんどないんです。撮影目的よりも散歩メインの方がいい。

 できるだけ何でもない、生活臭がいっぱいする街をとにかく歩き回る。そこには必ず何かが見つかる。これがね、見つかるんですよ。知らない街を歩くとほんと。見つけようと思って歩いているわけでもないんですけどね。

 そういうときってあんまり大げさなカメラは似合わないので僕はPenでもオリジナルとかSとかS3.5とかWとかを持って歩いてることが多いです。

 薄暗くなってこりゃストロボ要るなと思うような時でもSとかS3.5とかWだったら1/8があるのでたいがい撮れますね。手ブレ? Penって小さくてもさすが金属カメラ。意外と重さがあるんで手ブレは用心したらなんとかなります。

 撮影メインで出かけることがすくないのでFVの出番がなかなかないんですよね。ペンスケに出展している人はPen F系を使っている人が多いですけどね。僕の場合、緻密な写真じゃないし、作り込んでいくって写真でもないんで、一眼レフである必要はないんですね。ただFVもって出たら最強ではあるんですけどね。その日の荷物にもよりますね。

 …って別に何のためにってこともないことを書いてますね(笑)
(2012年5月27日)

先日、ある人に「うずらまんさんは、Pen Wのイメージですね」と言われました。なるほど世間の皆さんが見たイメージはそんな感じなのかな。1台だけしか持っていけない究極の選択ならやっぱりPen Wかもしれない。でもそんなこと言うと、他のカメラたちがスネますね(笑)
 

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「かわうそと愉快な仲間たち展」
〜未来に残したいもの〜 閉幕!

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5/17ー22まで、東京 四谷のRoonee 247 Photographyで開催されました「かわうそと愉快な仲間たち展 ~未来に残したいもの~」にたくさんのご来場ありがとうございました。今回は会場へ行けなかったのが残念ですが、グループ展参加の楽しさはまた格別です。

 さて、今回出品した作品は、これ。昔はどこの街にもあった煙草屋さんです。パン屋さんの一角とか食堂の一角がこうなっていて、中におばあちゃんがちょんと座っているとか、たまには可愛いはつらつとしたおねえちゃんが店番しているとか、そんな感じの。このお店はもう自動販売機がメインで、窓口は使っていないようにも思いますが形だけは残っていました。コンビニも便利でいいけれど、こういうお店の味わいも未来に残したいなぁと思って、特にコレと言って写真的には面白味のないものでしたが出しました。


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・タイトル 街角のたばこ屋
・氏名 うずらまん
・説明等
 絶滅危惧種の木造対面販売窓口付煙草店。でも窓口嬢の姿なし。
・機材等
 OLYMPUS Pen(初代)D.Zuiko 28mm F3.5
 Kodak SuperGold400
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出展します!「かわうそと愉快な仲間たち展」
〜未来に残したいもの〜

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ワタクシ、またまた写真のグループ展に参加します。ご用とお急ぎでない方はぜひぜひ遊びに来てください。すみません、東京です。東京だから、僕は会場には行けないと思いますが、実になんと言うこともない、ただただ平凡でほんの少しだけ懐かしい近所の街角の写真を出品しています。

「未来に残したい」がテーマのグループ展。僕が残したいその風景は美しい大自然でもなければ、人の偉業を成し遂げた荘厳な建築物でもなんでもない。ただのその辺の風景です。でもこの風景、ひょっとしたらもうなくなっているかもしれません。

そう、誰も保護とか保存とか言い出すわけもなく、ただ取り壊しやリフォームで消えてしまうようなそんな風景。でも僕はこれを未来に残したい。そう写真で残せれば、最低限その存在証明にはなるわけで。

というわけで、何気ないし、取り立ててどうということもない写真です。わざわざ見に行くほどのことはないかもしれない。けど見ていただいたら、何かをきっと感じてもらえる…というかせっかく足を運んだんだから何かを感じとってやる!と、こうなってもらえたらうれしいなと思います。

僕以外の参加者の作品は力作揃いです。お楽しみに!

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さらば広角機動隊S.A.C.!
多数のご来場感謝です!!

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昨日11月29日(日)を持ちまして、心斎橋 Acruギャラリーで開催の「撮れって囁くのよ、私のゴーストが/広角機動隊S.A.C.」は閉幕しました。たくさんのご来場ありがとうございました。ならびに、遠隔地から応援いただいた皆様、ありがとうございました。

 Acruの大谷さん、三谷さんを始め、スタッフの皆様大変お世話になりありがとうございました。
 Roonee 247 Photographyの杉守さん、マット加工・額装額レンタル、お世話になりありがとうございました。

 1週間、心斎橋の一等地で、自分たちの夢の空間が作れたことは本当にシアワセでした。皆さんに感謝です。

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「広角機動隊S.A.C.」本日解散!!
忘れないで。貴方が写真にアクセスするとき、私は必ず貴方の傍にいる。

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泣いても笑っても本日が最終日となりました。お昼12時から開場しています。本日は出展者がたくさん在廊していますので、あんなことやこんなこと聞きたいことをなんでも聞けますので、ぜひ遊びに来てください。会場にいない場合でも近くをうろうろしていますので、係のものにお申し付けください。すぐ呼びつけます(笑)

 第1回ハーフ判特集「面白半分」、第2回ゆかいな写真「ご陽気にまいりましょう!」の図録も若干ご用意しています。特に第1回分は絶版になっていますので他では入手できません。欲しい方は今すぐっ!

 こんなに条件の良いギャラリーでヌケプロがグループ展をするのはこれが最後になるかもしれません。この機会をお見逃しなく!

 では最後に少佐の言葉より。
「それにしても、写真は広大だわ
 もうすでに、私たちの知らない次のフォトグラフが、生まれ始めている」

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