ステレオ写真

36コマ1本勝負 ビュープリントで遊ぼう!展・西
気になる作品集!


 
昨日は会場の様子を中心に撮ったムービーでしたが、今日は各作品の僕が気に入ったところをスライドショーにしてみました。
 ダイジェスト版というか予告編的というか。正に僕的エエトコ撮り。しかしまだまだ全部はお見せできません。取り敢えずお楽しみください。そしてぜひ会場で見て触って遊んでください(^ε^)

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【ステレオ散歩】家と家の隙間に/LX3

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妙に湿気ててなにものかが沈殿したような、なんとなく腐海にもにた、家と家の隙間。独特の臭いがありますね。

 ゴミも集まってくるし、だいたいこういうところは人も注目しません。子どものころは秘密の近道とか言って通ったりしていましたが。まぁ大人は見て見ないふり。いや見てない。意識に入っていない場所です。

 狭くて、ヒト一人も通りにくいところは、そうです、目をこらしてみてください。立体視するとよくわかります。猫が潜んでいるでしょ。こういうところは猫たちのメインストリートになります。安全に通行できる道。人間用の歩道なんかよりもずっと安心。

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=11.1mm(35mm EQIV.52mm)F2.7
1/100 ISO400
PENTAX STEREO ADAPTER(平行法)

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【ステレオ散歩】らせん/LX3

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階段の形はストレートに上から下までの階段と、踊り場を設けて折り返すものと、螺旋階段と、あとどんな形があるのでしょう。
 ストレートの階段は、スペースをとりすぎるので二階建てぐらいの建物までが実用的ですよね。
 折り返しのある階段は、スペースも小さくて済むし、あと安全性の確保なんでしょうね。ストレートで5階から階段落ちしたら大変なことになりそう。踊り場があれば、そこで止まりますもんね。しかし、踊り場というけど、ここで踊っている人は見たことないな(^ε^;)。
 その点螺旋階段は踊り場がないのでストレート階段と同じようにごろんごろんと落ちてしまうかもしれないですね。でも、階段として楽しいのは螺旋階段ですよ、絶対。自分で家を設計するようなことはないと思うけど、もしあるなら、螺旋階段を付けたいな。

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
PENTAX STEREO ADAPTER
(平行法)

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【ステレオ散歩】田中邸の椋の木/LX3

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僕の標準の散歩コースに入っているので、写真はしょっちゅう撮っています、この椋の木。一台横移動のステレオ写真だと前にも撮ったことがあると思いますが、今回はちゃんと撮ろうと思ってやってきました。とか言いながら1枚目はステレオじゃないけど(^ε^;)。

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ここ、枚方ではけっこう有名なところで、旧街道の散策ついでに訪れる人もいる、いわゆる観光名所の一つです。でもご覧の通り、古い地の村の家と家の間の、こんなに細い路地を通っていかねばなりません。だから、知らないと通り過ぎてしまいます。駅の方から来ると、坂道を上っていくとがけの上にあるんで、ひょえ〜となるかも。

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下から眺めると大きく見えますが、がけの上だから。実際は木の高さは20メートルぐらいだそうです。幹は直径1メートルぐらい。椋の木だから大きい方なんでしょうけど、他の木だったら、ちょっとした神社とかにいくともっと大ききのがありますよね。

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大阪府指定の天然記念物となっているとのこと。ここは昔、田中家の鋳造工場があったところなんです。田中家は元明天皇の和銅年間(708〜715年)より鋳物職を生業とし、淳仁天皇の天平宝字年間(757〜762年)に「万年通宝」、「太平元宝」の鋳造を命ぜられたという、昔々の造幣局みたいなとこだったんですね。

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僕がこの街に住むようになって20年ぐらいになりますが、住み始めたころにはまだここに屋敷もありました。今は別の所に移築されて展示されています。またそこは今度レポートしますね。椋の木の葉の表面がザラザラしているので、鋳物製品を磨くのに用いられた、と説明板に書いてありました。単なるシンボルじゃなくて実用品として使われていた木だったんですね。樹齢500年というから戦国時代からここに生えいてるわけか。ごくろうさん。

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
PENTAX STEREO ADAPTER
(平行法)

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【ステレオ散歩】段ボールのバリケード/LX3

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前にもここの写真は撮ったことがあると思うのですが、やっぱり撮りたくなってしまう場所です。お菓子か何かの卸屋さんだと思うのですが、住宅街の中にあるし、とにかくその店先(?)がとても乱雑なんです。仕事中だけ乱雑で、終わったらかたづいているのかというとそんなことはありません。ずっとこんな感じ。なんか、こういうところって不思議な魅力を醸し出していますよね。何なんでしょ。


Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
PENTAX STEREO ADAPTER
(平行法)

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【ステレオ散歩】飛び出し注意くん/LX3

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学校や幼稚園の近くに、かならずある「飛び出し注意くん」。この看板というのか、なんというのか。とにかくこの表示には、ローカル色が現れるので、散歩フォトグラファーの間ではコレクションアイテムになっていますね。
 僕も見かけると撮ってます。男の子だったり女の子だったり。アニメのキャラクターだったり。
 アニメやマンガのキャラクターも、買ってきたの?と思うほどレベルの高いものもあれば、どうにか何を描こうとしているかかすかにわかるけど、やっぱり似ているということは決定的に本物とは違うよ、というようなものなど、鑑賞する対象としては、実に興味深い物があります。
 そういう面白物件なので、これを見て僕は子どもが飛び出してくるから注意しよう!と思うことはないです(笑)。ただ、これを見かけると注意深くなります。この周辺には他にもこの手の看板があるかも、って。だから結局元々の効能が発揮される結果にはなるかもしれません。

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
PENTAX STEREO ADAPTER
(平行法)

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【ステレオ散歩】冬の氷屋さんを見て眼が凍る/LX3

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先日、旧街道沿いを散歩しているときに、氷屋さんの前に出てきました。この日はお店はお休みでしたが、冬に氷屋さんを見たくなかったな(^ε^;)。さぶぅ〜〜。しかも店先に、雪みたいに氷の切りカス?というか、とにかく人工雪のようなものが積もっていたし。ここは業務用の氷屋さんですが店先で夏はかき氷を食べさせてくれます。

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
PENTAX STEREO ADAPTER
(平行法)

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【ステレオ散歩】京阪バスの思い出/LX3

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僕が子どものころから慣れ親しんだバスは、この赤と白のカラーリングの京阪バスです。これだけは昔から変わってないな〜。でもボディの後ろ半分とかに広告を入れているのも最近走っていたりもしますね。

 記憶にかすかに残っていますが、車掌さんが乗っていて、バスの中で黒いバッグを首から下げて切符を売ったりしていたのを覚えています。よく母親のハンドバッグを借りて真似をしました。

 やがて機械が導入されワンマンカーになってしまいました。発駅券の機械や、両替機やするっと関西カードの機械などなんかどんどんとややこしい機械が増えていきますね、バスの中。

 そう言えば、最近横長のイスってなくなりましたよね。二人掛けとか一人掛けになっていますね。なんでかなぁ。横長のイスで座っている人が同じように揺れているのがヘンテコだなぁと思って見ていた子どもでした。そのヘンテコさがたまらなく嫌だったのです。なんで嫌なのかというと、その生活も、年齢も、顔かたちも違う人たちが一斉に同じ動きで揺れているという気持ち悪さですね、それが子供心に受け入れがたかったのです。みんな練習して合わせているみたいで気持ち悪いと。

 そうそう、子どものころ京阪バスもボンネットバスが走っていました。無機質な四角いバスよりボンネットバスの方が好きでした。この京阪のボンネットバスは、映像に残っています。
 昔、毎日放送で放映していた横溝正史シリーズというドラマがありました。古谷一行が金田一耕助を演じ、超人気だったドラマです。これの、たしか『真珠郎』という話に、金田一さんが事件の舞台になる湖畔に向かう時に乗ったバスが京阪バスの赤と白のカラーリングそのままで、「京阪バス」の文字だけ「鳥越バス」と書き換えられて使われていたのを覚えてます。再放送も見ていないし、1回だけの本放送だけの記憶ですが間違いないと思います。レンタル屋さんでDVDを借りて確かめようかな(^ε^)。たしか、そのとき「鳥越バス」を運転していたのは『部長刑事』の加治刑事を演っていた加治春雄さんだったと思う。



淀川の堤防を高槻方面へ走る(上)と京阪枚方市駅前の交差点で右折待ち(下)

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
PENTAX STEREO ADAPTER
(平行法)

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【ステレオ散歩】阻むものの存在/LX3

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何かを遮るといっても完全にシャットアウトするわけじゃないけど、でもここから入らないでという意思表示をするものに、こういうコーンや、石があるわけですね。
 このコーンはとても頑丈な後ろ盾というか、重石が付いていて、おそらく経年変化でプラスチック部分が風化して壊れてしまっても、その魂はここに残るというような感じでコンクリの重石は残るでしょう。
 一方の丸く削られた石の方は、当面は形状の変化もなく、このままのかっこうでここに居座り続けるのでしょう。

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
PENTAX STEREO ADAPTER
(平行法)

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【ステレオ散歩】ペットボトル伝説/LX3

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先日、「ステレオ散歩/枚方公園のドブ」で紹介した写真の2枚目のところで猫と遭遇することが多いという話を書きましたが、これがその証拠写真です。そう猫避けのまじないのペットボトルが整然と並べられています。よくもまあこんなにコーラを飲んだなぁ(^ε^;)。

 猫を飼ったことがある人ならわかると思いますが、このペットボトルの猫避けは単なるまじないにしか過ぎません。効き目ないよ、これ。
 猫は(犬もそうだと思うけど)それまで、そこに存在しなかったものが突然置かれたときに、警戒し、恐々近づいて一応確認はするものの、見慣れないものから遠ざかろうとします。おそらく、これに効果ありという実験結果を出した人は、この段階で観察をやめてしまった人です。慣れてしまうとこんなもん平気で近づくので、なんの効果もありません。通りにくくするという障害物としての役目なら使えるかもしれませんけどね。

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
PENTAX STEREO ADAPTER
(平行法)

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