▼食玩もこれだけ種類が増えてしまうとあんまり集める気がしなくなりますが、タイムスリップグリコはなかなかいつもくすぐってくれます。
もうこのシリーズも第何弾かわからなくなってしまいましたが(^ε^;)、大阪万博編が発売になって、さあちょぼちょぼ集めるかなと思っていたら、すぐに売り切れてしまいました。コレクションショップではパビリオン系が1つ2000円の高値を呼んでいるといいます。実際、最近になって再入荷しているんですが、店頭に並んでも半日も経たないうちになくなっています。きっとこれはまとめ買いをする人がいるのだろうと思われます。
さて、なるべくまとめ買いをしないという基本方針で、ちびちび集めていましたがそれではすぐに売り切れてしまいますので、ちょっとだけ2個、3個と買ってようやくこれだけ集まりました。現在のところ集まったのを全部公開しましょう。
まず最初のはご存じNo.1「太陽の塔」です。岡本太郎画伯の傑作ですね。これほど子どもにもアピールするアートはないです。花博や愛知万博にも塔がありますが、やっばり「太陽の塔」のインパクトがダントツです。
▼これはNo.12「ワイヤレスホン」です。アンテナが電話に出はなくカプセルに付いているところが時代でしょうか。30年後の将来みんなが電話を持ち歩く時代になるなんて思いもつかなかったのでしょうね。でも今の家庭の電話の子機ぐらいのことは想定できていたんですね。
▼これはNo.6の「ガスパビリオン」です。ガス事業会社が共同で出店したものらしいです。テーマは「笑い」。火を使うことと笑うことが人類の特徴だということだそうです。なのでパビリオンもとても楽しいデザインですね。なごむなぁ。でもこのパビリオンを見た記憶はありません。是非見たかった。「笑い」をテーマにするということがすでにあの当時にできたということがすごいと思います。今なら簡単でしょうけどね。
▼これはNo.10「タイムカプセル」です。このカプセルは現在は大阪城公園に埋められているんですね。てっきり万博公園内にあると思っていました。先日一度中身点検のために開封されました。時代を代表する工業製品なんかも入っていて、僕らカメラ好きの間ではその時代を代表するカメラとしてオリンパス PEN FTが入っているというのに注目しています。このカプセルのスポンサーは松下電器。当時ナショナルのカラーテレビを買うとこのタイムカプセルのミニチュアが付いてくるキャンペーンをやっていたことを覚えています。
▼これはNo.13「ガス館ホステス」です。「ホステス」という呼び方が時代でしょうか。今では水商売の女性にしか使われなくなっていますが…。当時の流行りのミニスカですが、時代は巡ってちょうど古さを感じさせないですね。ただ腰を絞っていないデザインが今とは違うかも知れませんけど。当時のホステスさんたちは今はそれなりの年齢になってるんですね〜。しみじみ。
▼これはNo.2「お祭り広場」です。当時は太陽の塔にこんな屋根が被せられていたんですね。僕はこの屋根嫌いでした。太陽の塔の形が見えないからです。だから今の太陽の塔のみド〜ンと見える方が好きです。でも屋根を取っ払ってしまい他にあった「母の塔」「青春の塔」などがなくなってしまいました。これらは現在どこにあるんでしょうか。太陽の塔もてっぺんとお腹と背中の顔の他に地下にもひとつ顔があったはずなんですが、この地下の顔は現在見ることができません。
▼これはNo.7「ソ連館」です。ここは入りました。中でコンサートを見た記憶があります。生まれて初めて触れた生演奏だったのではないかと思います。展示があったのか、それを見たのかどうかは全く覚えていません。
▼これはNo.3「みどり館」です。この中に入ったのかどうかは覚えていませんが、この綺麗なドーム型の建物は覚えています。多分実家のアルバムにこの写真があると思います。中は半球型のスクリーンになっていて全天全周映画が上映されていたそうです。今ではそういうタイプの映像娯楽もあちこちにありますが、当時としてはおののきの技術だったんでしょうね。
▼というわけで、今のところ集まったのはこれだけです。まあ全部集めるという気はないものの、三波春夫はやっば押さえとかんといかんかな(^ε^;)。
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