キャンプだホイ!2023春②
▲二日目の朝です。おはようございます。
カラザは寒くて眠れなかったとのこと。夜中はクルマで寝ていたカラザですが、朝方テントに戻ってきたので防災用銀シートを使わせました。今回もしもの事を考えて持って来て正解でした。
ヒヨコは零下7度まで対応の冬用寝袋にすっぽり入って眠っていたのでへっちゃらだったようです。僕は普通に3シーズンの寝袋で大丈夫でした。まず僕が起きだして火を起こします。
▲朝ごはん用に目玉焼きを焼きましょう。このフライパンも40年ぐらい使っているものですが今回も持って来ました。持ち手に耐熱シリコンチューブを付けました。でも焚火で使うとすぐ溶けちゃうでしょうけど。
▲朝食は目玉焼きを食パンにのせただけ(笑) シンプル イズ ベスト。コーヒーもブレンディのスティックで。
▲朝からよく晴れたのでいろいろ乾かさないといけません。まずテーブルの箱(笑) こういう箱に入れて積んでくるのは無骨でないので嫌なんですが、他に適当なものがなく、買った時のまんまで使っています。ちょっと今後改善したい内容。とりあえず、昨夜箱がびしょ濡れになったのでお日さまに当てておく,と。あとはテントの中でのんびりと過ごしました。晴れると温かくていいヮ〜。
▲とかなんとか言ってるうちにお昼ご飯です。ヒヨコが材料を切ってるとことか写真を撮るのを忘れてしまいました。
▲お昼のメニューは洋風豚汁。キャベツ、タマネギ、ニンジン、豚肉。ほんとうは生姜とか入れて普通の和風な豚汁にする予定だったけど、材料一式を家に忘れてきたので計画が変更になりました。南太平洋で戦火をくぐってきた本物の従軍兵式飯盒を使ってぐつぐつと煮ました。お昼は焚き火台ではなく、ロケットストーブを使いました。お昼の薪は周辺から拾ってきた杉の伐採くずでまかないました。薪を拾ってロケットストーブに使いやすいように短めにカットする作業などをしているとけっこう暑くなってきて、喉が渇いてきました。
▲兵式飯盒って深いので炊飯に使うと底の焦げ付きとかの手入れも面倒なんで最近は炊飯はメスティンを使っていますが、3人分の煮物をするには飯盒が使いやすいです。
▲洋風豚汁、めっちゃおいしかったです。喉が渇いたのでノンアルコールビールも。ほんとうは昨夜、焼き肉大会の時に飲みたかったのですが、昨夜は雨に打たれながらの焼き肉大会だったので少々寒くてビールどころではなかったのです。
▲豚汁が済んだら、空豆を焼きます。そのまま焼くだけ。はなはだ簡単。
▲外は丸焦げですが、中はちょうどいい感じ。軽く塩を振って食べます。おいし〜!
▲食後は、名犬クープを連れて散歩に。これはキャンプ場の前の通りです。パノラマで撮ったので立ってる場所を中心にあっちとこっちが一緒に写ってます。
▲キャンプ場からだいぶ離れてきました。もう昼下がりなので山の影になっているところは少し肌寒くなってきました。
▲しばらく行くと雰囲気の良い赤い鉄橋がありました。
▲鉄橋を渡らずに右折するのが徒歩コースのようです。この先、少し道が細くて険しいので犬連れでは危ないかもしれません。そろそろ名犬クープは自分で歩くのは疲れたと言ってます。おじいちゃん犬なので。
▲グレーチング溝フタが所々外れそうになっていたりしますので、あんまり踏みつけて行くわけにもいかず。まあ、歩かない犬連れなので深入りはやめておきましょう。ちなみに名犬クープはグレーチング溝フタが大嫌いでこの類いのものがあると飛び退いてしまいます。小さい頃に足がスリットにハマって痛かったらしくそれ以来大嫌いになったようです。
▲周囲は杉林。これらが材木として切り出されるのはいつのことでしょうか。
▲なんだか森の精霊のようなのが居ましたよ(妄想)
▲紫色のお花が咲いていました。
▲さて日が暮れないうちに晩ご飯の支度です。…また調理中の写真を撮るのを忘れてしまいました(笑) なんでかと言うと僕はその間にいつも薪割りをしているからでした。調理の写真を撮っている余裕がないのです。キャンプってだいたい焚火してご飯を作って一日が始まりほんのちょっとだけのんびりしてそして終わりますね。けっこう忙しい。今回、読書でもするかと文庫本を一冊持って来ましたが全く読む暇はありません。
▲パターチキンカレーです。カラザが作りました。鶏肉、ニンジン、タマネギ、キャベツ、トマト缶、牛乳、カレールー。これは美味しかったですよ。
▲あっという間に日が暮れて、だんだん寒くなってきました。やっぱり山の中ですね。Tシャツ、長袖Tシャツ、ワークシャツと3枚来て、マフラー代わりにタオルを首に巻いています。
食後はレギュラーコーヒーのドリップパックを破らずにコッヘルに入れて煮出してカフェオレを作って飲みました。スティックコーヒーがなくなったので予備に持って来たドリップパックを使ったのですが、これで煮出して作るのもなかなかおいしかったです。
▲暖まりましたので今夜はよく眠れるでしょう。ワークシャツは着たままだと肩が凝りそうだったのでそれは脱いで、一応用心して僕も銀シートを寝袋の中に入れて巻いて寝ました。銀シート、確かに温かいですね。
ヒヨコは零下7度対応冬寝袋。カラザはそれを貸してとヒヨコに頼みましたが、ヒヨコは断固拒否してさっさと寝袋に丸まって眠ってしまいました。僕とカラザは寝返りのたびに銀シートをシャワシャワがしゃがしゃといわしながら眠ったのでした。
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