うずまき絵日記
「日出処の天子」読みおわり
▲読み終わりました。切ないねぇ。後半、刀自古郎女が山背王子を生み、意外に愛しんだりするんで、なんだかそこは救われる感じでした。後日談の『馬屋古女王』はまた余計に切ないですね…。
▲実はこの『日出処の天子』、盗作され事件というのがあったんですね。それも盗作したのはかなり超有名大物漫画家。ビックリしたヮ。そういえば聖徳太子の話をやってるんやなぁと連載当時ちらっと雑誌表紙か広告かで見たことはあったような記憶。気になるヒトは「日出処の天子, 盗作」で検索してみてください。画像の比較wikiもあります。
画力もあって、すごいマンガが描けるのに何で盗作なんかするんでしょうねぇ。山岸凉子先生が独自解釈してふくらませた出来事や人物設計したもの、コマの中のシーンのアングルなんかをそのまま使っていたりするのは、盗作ではないという言い訳は効かないと思います。好意的に解釈したら、二次創作同人?(爆)
しかもその盗作した方の大物が『日出処の天子』の作品批判までしていたそうです。でも山岸先生は華麗にスルー。厩戸王子のようなスマートな対処だったとか。
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