【悲報!?】LUMIX LF1に潜む影! そして落下事故、そして…
▲悲しいお知らせ。先週から香港旅行に行ってました。旅行の報告は別途しますが、その旅行中にワタクシ、iPhone 5sを某所に落下水没させたというニュースをFacebookに書いて全国を震撼させてしまいましたが、さらに悲しいお知らせです。
写真の一番下、中央から右斜め上に伸びる影。おわかりいただけただろうか。ではその部分を強調した写真を見ていただこう。
センサーにダストの付着しているのである。
▲写真中央のコンパクトデジカメがLUMIX DMC-LF1。小型で電子ビューファインダーが付いているのが使いやすい
カメラはLUMIX DMC-LF1。コンデジだ。つまりレンズが外せない。ということはセンサーのクリーニングは自分ではできない。(※レンズが外せる一眼レフや一眼タイプのデジカメでも素人がセンサーの苦リーリングを行うことはメーカーは推奨していない)
それに加えてクリーニングするには本体を分解しないといけないので、単純なメンテではなく修理扱いになり、修理に出すと作業工賃が多くかかり、何万円単位の費用が掛かってしまう。写真によってはわかりにくい物もあるがずっと同じ位置に出ている。カメラを振り回したり振動させたりしても位置が変わらない。ダメだ。これはもうモチベーションがリーマンショック以上に下落してしまった。そしてその上に悲しい出来事がさらに重なった。
ホテルのベッドの上にLF1を放り出して僕は意気消沈していた。そのときガシャッカラカラカラ… 布団の上のものを取ろうとした係の者(うずらヒヨコ)がLF1を引っかけて床に落下させてしまったのだ。悲しいことは重なるものだ。もうダメだ。ツイてない。僕の人生は完全に終了だ。今回の旅は出がけにも不幸な事故があった。新しいデオドラントスプレーを使おうとして貼ってあったPOPのシールを剥がして捨てるとき少したたんだら角が立ってそれが左親指の腹に突き刺さって流血。これが痛い痛い。これが不幸の始まりだった。そしてiPhone 5s水没…などなど。
ところがである。落としたLF1の動作を確認した。一応凹みも割れもなかったし、動作もできるようだ。念のため試し撮り。この落下のショックでもしかして…!
その通りだった。落下のショックでセンサーのダストが取れてしまった。ズームしたりわざとピンぼけで白い壁を撮ってみたりしてもあのおぞましき影は出ていない。なんともはや怪我の功名である。
係の者の粗相は災い転じて福となったのである。普段は場合によっては鬼のように×××形相で、
「そんなん知らんよ!こんなとこに置いてるんが悪いんや!」
と全身全霊で総攻撃をしてくる性質のある係の者がこの時だけはあまり心のこもっているとも思えない軽い調子ではあったが、
「ごめんごめ〜ん」
と言ったのも不思議だったが、まあとにかく鬼ではなくて女神様に見えた。一応の感謝を表しておく。だからラストデーの以降の写真には気持ち的にも写真的にも影は写っていない。All's well that ends well.
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