なんちゃってバトルダメージFOLLAGE WARRIORを作る(2)
▼(前回のあらずじ)エアガンの「バトルダメージ」のやつって、めっちゃかっこええやんと思った うずらまん は欲しいと思ったのですが、値段を見てびっくり! 普通のエアガンの倍以上する。そこでそんなら普通のエアガンの半額ぐらい([バトルダメージのエアガンの1/2=普通のエアガン]÷2≒バトルダメージのエアガンの1/4ぐらい)の予算で自分で作ってしまえ!と「なんちゃってバトルダメージ加工」を図画工作レベルの技術でやってしまおうという無茶な企画を実行することになったのです……。
▲ヨメの実家のガレージは今空いてます。同じ大阪でも少し離れているのでしょっちゅうは行けないのですが、ここをシューティングレンジにできたらなぁと思って、即興で作ってみました。
亡き父が遺した植木の支え棒を紐で3本くくりつけて即席三脚を作り、いつもの練習用の流し用ステンレスのフタを持ってきていたので、それを引っ掛けました。さらに植木の支え棒即席三脚2つとそれに1本横に渡して、そこにもターゲットを1つ付け、合計3つのターゲットを設置。横一列ですが…。
距離は約4メートル取れます。幅が3メートルちょいぐらいありますが、倉庫代わりに荷物があるので3メートルを全部は使えないか。本格的なターゲットの設置は難しいかもしれませんが、なんちゃってレンジとしては充分かなと思います。
このとき、塗装したFOLLAGE WARRIORを使ったのですが、ホルスターからの出し入れで角が擦れて勝手にちょっとバトルダメージに(笑)
▲追加で発注したタミヤカラーのTS-40メタリックブラックも届いたので、今度はフレームからグリップ部分の塗装にも挑戦です。雑なマスキングなので塗り残しとかあちこち出そうですが…(笑) 写真は下地のチタニウムシルバーを吹いてるところ。
▲途中の写真は撮り忘れました(笑)
かなりいい加減なマスキングは、塗り残しだけでなく、マスキングしきれてないところなど不具合もあったけど、あんまり気にしません(笑)
▲組み上げました。黒いFOLLAGE WARRIORのできあがりです。
▲僕の我流の「なんちゃってバトルダメージ加工」は紙の上で擦るだけ、です。
▲模型に詳しい人ならこんなやり方はしないでしょう。耐水ペーパーの何番で擦ります、とかってやるんでしょうね。僕はめんどくさがりなんで、広告の裏紙でせっせと擦ります。時々テーブルの角も使います(笑)
▲この銃口周辺は地のフォリッジグリーンが見えちゃってます。ここは剥がす前に使ってて剥げてたところでもありますのでしょうがない(笑)
▲ベースにしたFOLLAGE WARRIORというエアガンと色違いで、東京マルイ DESERT WARRIOR 4.3というエアガンがあります。色とグリップの形が少し違いますがほぼ同型。性能は同じです。こちらをベースにしなかったのは、なんちゃってバトルダメージ加工したときに剥がしすぎて地が出てしまったとき、タンカラー(黄土色)だと目立ちます。フォリッジグリーンだったらほぼグレーみたいな色なんで金属のシルバーやダイキャストのくすんだ色に近いので雰囲気が壊れないと思ったということもあるのですっ!(後付けの言い訳臭いけど)いえいえ本当です(笑)
▲リアサイトとサムセイフティ、グリップセイフティは金属パーツです。リアサイトのみマスクせずにそのまま塗っちゃいました。
▲スライドの下、ホールドオープンした際の引っかかり部分などは細かいので机の角を使いましたがやり過ぎると机がダメージを受けるので注意しながら(笑)
▲トリガー周辺はマスクの雑だったところとか塗り残しもあります。後日余裕があったら筆塗りしましょうか。めんどくさいからやらないかも(笑)
▲写真さっきもおんなじようなのがありましたが、ちょっと加工を足してみました。アンダーレール、スライドなど。
▲というわけで「なんちゃってバトルダメージ FOLLAGE WARRIOR Black Custom」のできあがりです、一応ね。まだ修正したりするかもしれませんけど、とりあえずこんな感じでできました。金属パーツは元々黒でしたし、それなりにヤレ感がありましたから、全体にちょうどマッチしたとも言えますね(笑) こういうのは自己満足以外の何ものでもありませんので、全てそういうことで笑ってジャーッと流してくださいネ。
予算的にはエアガンは新品の半額ぐらいで外観は使い込まれた感じだけど完動品を入手。あとはスプレー代だけちょっと高く付いたかな。それでも新品のエアガンを買うよりは安いので、まあ良しとするかな。
だいたい、ベースにしているのが「FOLLAGE WARRIOR OPS-Tactical 45 1911 CUSTOM」で、「OPS-Tactical 45」シリーズという実在しない銃。これを本物っぽい加工をするということ自体がナンセンスな企画なのだ、ということはご了承ください。ガチの人、怒らないで。だから「なんちゃって」なんですってば(笑)
まあ、この記事を読んでマネする人もいないと思いますが、何をするにも自己責任でお願いしますね。
…「なんちゃってバトルダメージFOLLAGE WARRIORを作る」(完)
★この記事を見て真似る人はいないと思いますが、塗装をしたりするとメーカー修理を受け付けてもらえなくなるなどというデメリットがありますのでご注意ください。
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