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February 2016

うずまきシネマ「もっとも あぶない刑事」+α

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『もっともあぶない刑事』を観た。この映画、ラストを覚えているので前にも観てるはず。でもストーリーはすっかり忘れていたので、クリアな脳みそで楽しめた。

 ストーリーは柏原寛司の脚本だから一定の水準以上は期待できると思ったけど、期待より上を行ってた。エンタテインメントとしてのフットワークの良さを失わないのがあぶ刑事の信条だから。敵役で“弁慶”刈谷俊介が大暴れしてくれるのもうれしい。ただ台詞がほとんどないけど。
 今回のヒロインは真梨邑ケイ。死ななかったのが良かったけど、それはタカと恋に落ちないからだろう(笑)

 今回もアクションはふんだん。村川監督だからカーチェイスも思いっきり。パトランプ1個の古いパトカーはつぶれると思ったけど、ロングサイズが付いてる新型もつぶしてたから、やっぱ映画はいいなぁと感動。カーアクションはもちろん吹き替えだと思うけど、顏が映るところは恭兵ちゃんがやってるところもあって、カッケー!

 この映画のカオルが大好き。可愛さも最高潮だと思う。そして、少年課 松村課長がバイクでかっこよく登場! いいねぇ。それから、近藤課長の最後の出演でもある本作は近藤課長の見せ場もあります。

 ラストが思わず『オレがハマーだ!』かっ!と言いたくなる(笑) とにかく、映画シリーズの一旦区切りの作品なので思いっきりやってる感じはしました。あぶ刑事は「火9」の系譜のアクションドラマとしておもしろさを大切に、映画はさらにスケールアップしている。これが正しいあぶ刑事だっ!

オマケ。
 映画『さらば あぶない刑事』の広告用(B2)ポスター2種類、某関係筋から入手しました。廃棄直前にお願いしてもらい受けたのでちょっと4つに折られていて折り目が入ってますが(笑) でも我が家の大事な宝物です。さっそく壁に貼り出しています。

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うずまきシネマ「人生スイッチ」

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アルゼンチン映画『人生スイッチ』を観た。ブラックユーモアの6話構成のオムニバス作品。気づいたときには劇場公開終わってたので、DVDを買って早速観てみましたョ。アルゼンチン映画というのは初めてかも。日本版のポスターははっきり言ってあんまり良いとは思いません(失礼)。内容を誤解しそうな感じがします。その誤解も「やりやがったな〜」という快感があればいいのですが、「ちょっと違うのでは?」という違和感が残る感じなんで。でも映画はすっごく興味深い作品でした。

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▲第1話「おかえし」
 これ、公式サイトでこの第1話だけ無料公開してたんですよ。これ観てこの映画が観たくなったのです。
 美人モデルが仕事とバカンスを兼ねて飛行機に乗る。そこで隣り合った紳士と会話しているうちに、奇遇にもある人物と関係があるという共通点に気づく。すると、その会話を聞いていたその近くの人も、そしてさらに…。小説で読んだらおもしろそうな題材を見事に映像化している。6本の中でもこの話が一番ショートショートとして切れがいい。

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▲第2話「おもてなし」
 男が仕事の帰りに立ち寄ったレストランで起こるできごと。サスペンスフルでスリリングでおもしろいが、ちょっと後味が悪いのが玉に瑕。

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▲第3話「パンク」
 これを見たときスピルバーグの『激突!』をすぐに思い出した。運転中に性格が一変する人は実際にいるからこういうトラブルはあるだろう。それを映画としてのスペクタクルを加えて表現してある。お話としては突き進んでいく感じ。

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▲第4話「ヒーローになるために」
 ストーリーとしては僕がいちばんイヤな感じで運んでいきます。ほんとに見てるのが辛くてやりきれない。あぁ、こういう話は嫌なんだよなぁ…と思っていると、ラストで救われます。このラストがあるからこの話は好き。

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▲第5話「愚息」
 最初は何とかならないものかと思っているものの、だんだん人のエゴが鼻についてきて、よし親父良く割り切った!と思って、そして最後にいや〜な終わり方をするという話。お話としてはこれもありと思うけど。

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▲第6話「ハッピー・ウエディング」
 かなり嫌な展開をします。だんだん辛くなります。花嫁に感情移入しかけたときに、えええっ?となって、めちゃくちゃ気分悪くなり、そして最後はちょっと救われる感じ。実際にこんなことがあったら嫌だけど、お話の中ではこれもいいかも。このあとは絶対強く結びつくよな、と思う。そうなって欲しいと思うだけかもしれないけど。

 というわけで、今回めずらしく、ネタバレを気にしてもごもごと書いてみました。この6本の中では第1話「おかえし」が一番好きかな。

▼では予告編をどうぞ↓

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百均材料と廃品でスマホホルダー

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会社で工作をしました。いやいや、工作といっても、人を陥れるとか、注文を取るためにハニートラップを仕掛けるとか、そういう工作ではありませんョ。

 うちの職場で唯一優先に使える営業車は軽四のワンボックス スズキのエブリィ。そのエブリィにだけカーナビがないんです。でまぁ、iPhoneでカーナビというのが最近はまともに使えるようになってきたので困りはしないのですが、ホルダーはやっぱりいいものが欲しい。でもこれを会社で買ってもらうとなると手続きは面倒だし、説明も面倒。

 先日偶然会社の廃棄物置き場で年代物のカーナビを見つけました。電源供給のケーブルなどはなかったのでカーナビは使えませんが、吸盤付きのアングルが付いてる。これ使えないだろうか。

 そして百均のスマホフォルダを買ってきて、ノコギリでカット。穴を開けてネジ止めしました。この手のモノを買うとそこそこ使えるもので2000円ぐらいするから100円(自腹だけど)の材料費でできちゃったのはお得。

 先日実際に使ってみました。なにせ、元本物のカーナビのアングルなんでしっかりホールドして全く不安なし。これならiPhoneでのナビが快適になります。だいたい地図は最新だし、混雑情報も逐次更新されるし、目的地も音声で検索できるし、スマホでナビの方がいいですよね、最近。GoogleマップかYahoo!カーナビが使い勝手もよく無料なんで助かってます。

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LomoScanner2とライトボックスで簡易ネガビューワー

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iPhoneアプリの「LomoScanner2」が簡易ネガビューワーに使えるぞというお話。

 コンタクトプリントやインデックスプリントがあればいいのですが、リバーサルフィルムではなくてネガの場合、何が写っているのか忘却の彼方になったフィルムなどはネガを見ても色が反転してるので非常にわかりにくいわけです。本来の色に戻して確認したい。カラーがせめてモノクロにでもいいからポジ状態の画で見たいわけです。

 「LomoScanner2」というアプリは、Lomographyの製品「Lomography Smartphone Film Scanner」に使うものです。この製品は要するにフィルムをスマホで撮影することでスキャナとして使うもの。撮影しやすいようにフィルムとスマホを固定できる治具と言えばわかりやすいでしょうか。

 で、この「LomoScanner2」、無料のアプリです。「Lomography Smartphone Film Scanner」を持ってなくてもダウンロードはできます。そしてこのアプリ、ネガフィルムにも対応しています。しかも、ネガポジ反転をリアルタイムで表示できます。ただのネガポジ反転させるだけの画像レタッチアプリはいろいろとあります。でも、リアルタイムでということが重要です。なぜかというと、ネガをザッと見て何が写っているのかを確認したいわけですから、いちいち撮影してネガポジ反転させなければならないようなら時間が掛かってしょうがありません。その場で見たいわけです。

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▲ライトボックスにネガフィルムを置きます。

 はい、これずぅ〜っと前に紹介しました。ライトボックスと書きましたが、女の子向けマンガ雑誌『ちゃお』2014年3月号の付録です。マンガ家セットシリーズの“トレース台”です。ボタン電池でLEDが光り、透過光台になりますので、持ち運びにも楽ちん、電源コードも不要で気楽に使えて便利です。というわけで、今回はこれを使います。

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▲ 「LomoScanner2」で「NEG」に指定して覗いてみると…

 はい。思惑通り、ちゃんとネガポジ反転してネガを見ることができました。多少色はおかしいけど、ネガで見るよりはわかりやすい。iPhoneを手持ちにしているから画像は少しボケてるのかブレてるのかしてますが。iPhoneを固定できるように箱を工作したら完璧ですね。そしたら、スキャナとしても使えるぞ! …あっ、「Lomography Smartphone Film Scanner」と同じになりますね。いかんいかん、営業妨害。良い子はちゃんと「Lomography Smartphone Film Scanner」を買いましょう。というわけで、ちょっと見るのには使えるぞ!というお話でした。

 なお、このアプリは当然ながらiPhoneだけでなく、Android版もあります。
 

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『オデッセイ』を観たョ

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『オデッセイ』観てきた。原作を読んでるが進捗は20%。別に僕は原作を読み切ってから観たいとか、ネタバレになるからいやだとかいうのは全くない。本は面白いのだけど、読むのが遅いの!(笑)
 『さらば あぶない刑事』を観たときの予告編のときからわかっていたけど、ホントに原作をうまく映像化してある。読んで頭に描いていたものがしっかりとそこにある感じの映像だった。

 まぁ、これみんな言ってるけど、タイトルはなぜ『オデッセイ』なのかはわからない(笑) 原作の『The Martian』から日本語の『火星の人』の方がわかりやすいしワクワク度も高いしいいと思うけどなぁ。オデッセイじゃあワゴン車の名前かと思うョ。

 悲惨な演出になるのかなと危惧していたが、原作にあるユーモアや主人公のポジティブな性格をマット・デイモンが上手く演じていて、孤独や危機感は感じつつも、悲壮感が多すぎるような無理矢理さはなく、淡々とした話だから退屈するかとも思ったけどぜんぜんそんなことはなくて、実に面白かった。ただ、嵐のシーンと、アンテナがお腹に突き刺さって、自分で外科手術するシーンは観てる僕も力入りすぎて疲れた(笑)

 一緒に観てたヒヨコは「バ〜ンとなってな、あとビニールシートとガムテープべたべた貼って塞ぐやろ。あれ観てたら、なんかあんたの工作みたいやなと思ったヮ」とのたまった(笑) そんな僕、ガムテープ使ってべたべた貼ってるかぁ? しかし、あれでエア漏れないのだろうかと心配になった。しかも嵐が来たらまた吹っ飛ぶのでは?とか。

 マーズ・パスファインダーが出てきたのはなんともはやうれしかったなぁ。実物はあんなに小さいのだなぁ。もっと大きいものかと思ってた。マスコット的にハブの中を走り回っていたのは可愛かった。

 NASAの救援物資ロケットの打ち上げに失敗してしまったときに、中国が出てきて支援してもらうというのは、一気にシラけた。それ以外は良かっただけに惜しい。ハリウッドは恥も外聞もなくし、プライドをどぶに捨ててしまったのだなぁ。悲しいョ。ロケットの技術だったらロシアか日本だろうに。そんなにチャイナマネーが欲しいのかい? いや、資金としてもうチャイナマネーなしには映画を作る力もないほど疲弊しているのがハリウッドの現状なのだろうな。

 二時間前後にまとめないといけないので、小説よりは話ははしょってあるとはいうものの、退屈な話を上手く映画にしてたと思う。CGの使い方もほとんど意識せずに観れるのでとても良かった。あと、アメリカ映画にありがちな、必ずと言っていいほど入ってくる恋愛シーンがないのもイイ(笑) こういう映画があってもいい。お金を払って観ても損をしない良い映画だ。
〈うずまき的評価:★★★★☆〉

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うずまきシネマ『さらば あぶない刑事』

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『さらば あぶない刑事』を初日に観てきた。

 結論から言うと、あぶ刑事ぶりが終始一貫していて、大満足の出来だった! あぶ刑事の世界は、芯の部分が誠実であれば、それほどリアルを追求しようとはしてない。カッコいい、迫力ある、楽しい、ゴキゲンなドラマであればいいわけ。それを描くためのウソが気にならない、気が付かないテンポの良さで、物語に最低限必要な深みがあれば、理屈なんかで全て網羅されてなくてもそれは構わないのである。凶悪な敵と闘いつつも、どこかにウイットがあり、辛気臭いイライラはない。それが、あぶ刑事。そういう意味で今回の映画は大満足であった。

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▲グッズはもう売り切れ続出と。この僕が買ったパスケースなんか5倍以上のプレミアが付いてる。

 タカとユージの年齢の重ね方もしょぼくれてなくてカッコよかったし、トオルの初々しさを残しつつもカッコいい成長。カオルが画面上であまり劣化してないのもうれしかった。

 敵の吉川晃司は十歳以上の年齢差を感じさせないぐらいの貫禄と、骨折してるのにほとんどのバイクを含むアクションをやってみせるのはめっちゃカッコよかった。

 敵のナンバーツー役の夕輝壽太、今までの弱っちい役とは打って変わってめちゃ怖い。鋭い動きのアクションも見せる。

 タカの彼女役の奈々緒、見栄えはするし芝居も自然。絡み方もしつこくなくて適量。

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▲劇場ではシリーズ歴代のポスターが展示されていた。

 ユージの生走りは健在で、クルマの方もレパード港303が活躍。タカのバイク手離しショットガン撃ちがまたカッコいい!

 腑抜けたお座敷刑事モノしかやらなくなったテレビに本物の「刑事(でか)魂」を見せつけるような立派な刑事アクション映画。大好きな横浜の風景をふんだんに見せてくれた。どうとでもなるから(笑)、これで終わりと言わずに、帰ってきてネ!

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▲我が家は当面あぶ刑事ブームが続く。


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