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November 2012

「ライカでラララ♪フォトログ」はじめました

Leicaphoto

ライカ生活本格リスタートに合わせて、ライカで撮った写真をのせるだけのフォトログ「Leica de lalala Photolog」を作りました。

 ここにはライカで撮った写真、デジタルではLeica digilux zoomで撮った写真、ライカレンズ & ライカマウントレンズで撮ったLUMIX GF1を載せていきたいと思っています。でもしばらくはフィルム中心でいきます(^ε^) お時間のあるときに覗いてみてください。お気軽にコメントもどうぞ。

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今年の締めくくりとして「西口写真展/中判の巻」 に!

Chuban

★おしらせ★
 ワタクシ、うずらまんも参加いたします、ちょっと大きなカメラ「中判」での写真展です。

「西口写真展/中判の巻」
 新宿西口の某居酒屋に、毎月写真・カメラ愛好家が集うFacebook上の秘密結社「新宿西口クラブ」から派生した写真展。
 初回企画展として、今回は中判カメラによる写真展を開催。
 今後も三日月ギャラリーをメイン展示場として、定期的に写真展を開催予定。

開催期間:2012年12月4日〜12月16日
     前半12/4〜12/9
     後半12/11〜12/16
開館時間:11:00〜20:00
     最終日は17:00まで
開催地 :三日月ギャラリー
     169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5
観覧料 :無料
休館日 :月曜日
お問い合わせ先:(事務局)エムユーケーカメラサービス
     TEL / 045-228-7744 FAX / 045-228-7744
     MAIL / xrobomaruyuchica.com
     http://www.facebook.com/shinjykuku

 お近くの方は、ぜひぜひお越しください。ワタクシは後半に出展の予定です。

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調子に乗っているとバチが当たるの巻

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我が家の秋の遠足として、大阪 四條畷市にある[むろいけ園地]というトレールコースのある山というか、自然公園というか、そこに出掛けることにしています。というわけで今日もちょっくら出掛けるかということになりました。上の娘は東京に出てしまっているので同行できません。また下の娘も[ひらパー]のレストランでバイトをしているのでダメ。僕とヒヨコとクープで出発。コンビニでおにぎりと飲み物も買いました。

 で、カメラは、Leitz M6を持って行くことにしました。本格デビューです。レンズは、COLOR-SKOPAR 35mm F2.5にしよう。うれしいな。最近はライカとご無沙汰だったけど、昔はどこへ行くにもぶら下げて行ってました。散歩はもちろん、近所に買い物に行くときでも。クルマの運転中も首から下げてました。その気分がまた戻ってきました。…なんて喜んでいたのですが、これが後ほど奈落の底へ突き落とされることになるとは、このときは誰も考えなかったのです。

 さて、[むろいけ園地]は、我が家から17キロ弱なんで、まあ軽いドライブとしてはちょうど良い距離です。駐車場もちょうど1台分あいたところでなんとか停められました。

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クープも張り切って歩きます。トレールコースの外回りを選んで、さあ森の中へ。ここでInstagramに投稿。この先は電波がなくなるのでここでやっとかないと(笑) そのとき上げたのがこの写真です。

 山道に入って、ライカで写真を撮ったり、iPhoneで撮ったりしながら歩いていきました。空気は冷たく、日が陰るともう寒いです。でもこれぐらいの方が歩くにはちょうどいい。しばらく歩いていると身体が熱くなってきますからね。

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紅葉はほとんど見られませんでした。まだちょっと早かったですね。2週間ぐらい後にもう一度来た方がよさそう。しょうがないので、こういう看板を撮りましょう。なんかデザインが可愛くて、古いものではないけどどことなく懐かしい感じがするので、いつも撮ってしまいます。大阪府下の自然公園ではこの看板はよく見かけますけどね。この看板もカラーリングが違うタイプがあって、これにも凝り出すといろいろあるんですよ。

 この[むろいけ園地]のひとつの見せ場である池のところにきました。ここが紅葉してたらほんと美しいんですが、紅葉はほぼゼロでした。そこを過ぎて、またトコトコと歩いて行きます。そしてライカでちょっと写真を撮ろうと思った時です。
「あれ? なんかぼやけるなぁ」
 ファインダを覗いてピントを合わせようとするんですが、全体にぼやけているんです。よく考えると、ライカです。一眼レフじゃないんです。ピントが合ってなくても、ファインダの中の像はぼやけるなんてことは起きるはずがないんです。
「いや、待てよ。今日のメガネはうっかりと読書用メガネを掛けてきた。これフレームが柔らかい素材だからねじりすぎたらレンズが外れることがあるというてた。メガネのレンズが外れたんやな。あれ、普通に見えてる。あ、レンズあるしぃ〜」

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なんだか、ファインダの覗くところが変です。なんか寂しいんです。
「ワッ! ウソやろ〜、ウソやんな、ウソやんな…」
 しかし、ウソではありませんでした。ファインダの覗くところ。接眼部に、Leitz M6の場合はパッキンのようなゴムのリングが付いています。これはメガネ者が使用する場合、レンズに傷が付かないようにするためです。それが見当たりません。このゴムリングは実はそこにレンズも付いていて、そのレンズがあって初めてファインダの中を覗いたときにちゃんと見えるようになっているわけです。そう、この接眼部のレンズが欠落しているということなのです。確かにさっき写真を撮ったところではなんの違和感も感じませんでした。ということは、歩いている途中で落としたということになります。

 そろそろお昼を食べようという雰囲気になっていたんですが、それどころではなくなってしまいました。こんな山道。しかもアップダウンも激しいトレールコースで、直径2センチにも満たない接眼レンズを探し出すなんてことは、不可能です。でも来た道を戻ってみなくては気持ちがおさまりません。ダメ元で来た道を引き返しました。ヒヨコとクープはどこかで待っていてくれるように言いましたが、一緒に付いてきて探してくれました。

 紅葉はまだとは言え、道は落ち葉と泥と砂利と、そんな道で小さなレンズがポロッと落ちていて見つかるでしょうか。しかも今日は同じコースをたくさんの人が歩いています。悪ガキも通っていきました。なんか見つけたら蹴飛ばしているかもしれません。そんなことはなくても、僕が落としたときに、はねて崖下に転がってしまっていたら絶対に見つけることはできません。30分ぐらい掛けて最後にシャッターを切った場所まで戻ってみました。目は文字通り血眼になって地面を見つめて歩きました。でも、みつかりませんでした。

 あきらめて、池のところまでまた戻りました。そこで、
(もう、いいや…)
 と思いました。しかし、これではカメラとして全く役に立ちません。せっかく今日、ライカ生活リスタートの記念に持ち出してきたのに。なんという不幸でしょう。暗い気持ちのまま、池の縁に座り、おにぎりを食べ、お〜いお茶を飲みました。なんとかお腹はふくれましたが、心はしぼんだままです。それでも、楽しいハイキングをこのまま台無しにはできません。普段なら不機嫌になっていたはずのヒヨコが今日はなぜかやさしく一緒に探しながら歩いて戻ってくれたんです。だからあきらめることにしました。修理に出したらM6とはいえライカです。接眼レンズ一つでもさぞかし高いことでしょう。パーツだけ取り寄せることってできるのかな? それでも高いだろうな。それにいちいち面倒だな…、などと考えるとほんとうにやりきれない気分になりましたが、いやそれは今から後は顔に出すまい。そう思いました。それでも明るく振る舞うことはできませんでした。言葉数は少なくなってしまいましたが、なんとか立ち上がり、先のコースに進みました。もうちょっと先までさっきは歩いていたはずです。そこまではやはりあきらめたとはいえ下を向いて歩こう、と。もちろんさっきもうちょっと先まで行っていたんで、逆に戻っていくときには見たはずですが、念のため地面を見て歩きました。
「ん?」
 その時です。僕の目は何かに吸い寄せられました。

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なんということでしょう。
「ワッ、ワッ、わわわわわわわわわわわわわ〜ッ!」
 奇蹟です! 奇蹟が起きたんです。そうそこに、足下に接眼レンズが落ちていました。戻っていくときにもちゃんと見たはずで、そのときには見つからなかったんです。それにこのコース、あれから何人も人が歩いています。それでも踏んづけられたり、蹴飛ばされたりせずに、今そこに落ちたみたいに、ほとんど汚れもなく落ちていました。

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少しだけ付いた砂をはらって、M6に取り付けました。このレンズははめ込み式でも接着でもなく、ネジが切ってあるので緩んでいたのでしょう。それに気づきませんでした。

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というわけで、無事に接眼レンズは戻ってきました。その後も写真を撮ることができました。僕は世の中全ての神様、仏様に感謝したい気持ちでいっぱいでした。そして、いつもだと僕が失敗をしでかしたら容赦なく叩きのめすようなヒヨコが今日だけはなぜか優しかったことに感謝、と日記には書いておこう。

★写真のシーンは再現フィルムです。実際のシーンとは違う場合があります。

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ゆくライカ、くるライカ

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衝動買い野郎とよばれてもいい(笑) というわけで、Leitz M6 black chromeを入手しました。資金調達のため、シルバーのLeica M6のうち綺麗な方のM6を手放しました。これ綺麗すぎて死蔵するだけだったんで。

 元々僕はLeitz M6(シルバー)からライカ生活をスタートしました。ライカカメラ社のではなく、エルンストライツ社の最後のライカ。M6というとトップカバー上面に文字もロゴもなくなってしまったと言われます。でも、この初期のLeitz M6は小さい文字でたった1行だけですが、〔ERNST LEITZ WETZLAR GMBH〕と入っていました。そう経営母体が変わってしまったライカカメラ社のM6ではありません。オスカー・バルナックがライカを発明した光学機器メーカーのエルンストライツ社のM6。
 でもその個体は光線引きの持病があって、ライカカメラ社のLeica M6に丸ごと交換ということになってしまったのでした。今回手放したのは交換でやってきたこのM6の方。

 その後、鼻息荒男でM4を入手。でもこれも故障持ちで保証期間中だったため修理に出したら、修理不能で全額返金となりM4は帰ってこず。その前にM4-Pを入手してたし、気に入って使っていたけどファインダーのバルサム切れで見えに不安を感じ手放してしまいました。

 もう一台のシルバーのLeica M6は、雑誌『ラピタ』のまだ面白かったころに10万円の買い物をする権利という懸賞に当たって入手したもの。その頃はまだライカブームの真っ最中でライカの値段もまだまだ高く、そんな中で僕は10万円でライカを買えるかという企画を立て挑戦をしたのでした。外観は使用感ありだけど、中身がしっかりしているヤツを当時まだあったOSカメラサービスの大阪駅前店で探してもらって入手しました。今回考えた末、やっぱり気軽に使うという意味でこっちを残しました。

 というわけで、僕の新ライカ生活はこの今回入手した黒いLeitz M6とラピタのM6(シルバー)の2台体制でリスタートします。最初のライカ、Leitz M6と黒いM4-Pが合わさって戻ってきたような感じでとてもうれしいです。なんと言っても〔ERNST LEITZ WETZLAR GMBH〕のM6ですから。とはいえ所詮M6ですから、M3のようなライカオーラ(笑)はありません。まあ、僕はそんなオーラなんか必要としてませんけどね。M型ライカの完成形と言われるM4のシルエットを守りつつ露出計を内蔵させたM6は使いやすいライカなんです。それが証拠に、新しい方のLeica MPはこのM6をベースにしています。その後で出たM6 TTLやM7ではなく(笑)

 そうそう、M6 TTLはストロボ同調機能がアップしたため電子回路の変更のためトップカバーが少し高くなって、シャッターダイヤルが大きく、また回転方向が逆になりました。それがあんまり好みではないんですが、その話はおいといて。これをM6 TTLと呼びます。それ以前のM4のスタイルのまんまのM6は区別するために「Leica M6 classic」と呼ぶのが普通でした。ところが、これを最近は「Leica M6(Non TTL)」と表記している場合があります。この呼び方は正確ではありません。TTLというのはあくまで露出計のタイプをさします。つまり露出計が撮影用レンズを通ってきた光を測定する方式「Through The Lens」ということです。M6 classicだって露出計はTTLなんですから。

 とはいえ、黒と白(シルバー)のM6。白のM6は丹前を着て温泉街をぶらぶらしているときに首に掛けてたら似合うカメラだし、黒はHenri Cartier-Bressonのように街に溶け込むスナッパーになるためのものだし、僕のライカ生活リスタートはこの黒と白で。そして、結局僕はライカユーザの中でもちょっとへそ曲がりで、往年のライカファンが好むM3やM2、M4ではなく、M6が好きなのでした。僕はライカだからと言って特別扱いはしません。どこへでも気軽にぶら下げていきますし、丁寧には扱いますが、神経質にではなくラフに使います。

 というわけで、僕のライカはM6に始まり、M6に終わる。それでいいのだ。

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