« February 2012 | Main | May 2012 »

March 2012

気分はニセムービーカメラ!?
KYOCERA SAMURAI Z2

P1070643b

京セラのSAMURAI Z2。これは1989年9月発売だから、僕が結婚した年じゃないか(笑)。実はSAMURAIシリーズは大好きなカメラでかなり注目していたのだけど、結局手に入れることなく現在に至っていた。

 僕が好きになる要素が実にいっぱいあるカメラだった。まず、一眼レフにしては小型であること。そして縦型という斬新なデザイン。ハーフカメラであること。坂本龍一がCMをしてたこと…などである。SAMURAIシリーズは昭和の末期にキラ星のごとく登場し、ハーフの利点を生かした斬新なスタイルで、ヒットしたカメラだった。でも、なぜか縁がなかった。

 当時、伝説のミニコミ誌『HAZZマガジン』を作っていた僕は、取材用のカメラとしてこれが欲しかったのだ。しかし、気になることが一つだけあった。このことはHAZZマガの1行ニュースにも気になったので書いたことを覚えている。
 当時は、なんせお金がない。カメラを入手しても現像やプリントにお金が掛かる。ただそのころはフィルム写真の全盛期だから安いDPEはあった。異業種の店でも代理店をしていた。ミニラボの特急仕上げはまだ出て来てなかったけど、格安で受け付ける店はたくさんあった。上がってくるのに2、3日は掛かったのだけど。
 そんな中で、そう僕はくずはモールのダイエーの薬局を時々利用していた。そこに出すと確かに安かったのだけど、ハーフは必ず絹目の縁なし仕上げになって上がって来た。他の仕様は選べなかった。僕は縁ありのツルツルが好きだったし、ミニコミ用の印刷原稿とするなら絹目は印刷用の網掛けをした場合、モアレを起こしてしまう可能性があった。となると、取材用としては使いにくいことになる。それで急速に興味を失ってしまったのだ。僕の取材カメラはOLYMPUSのXA-4になった。

 さて、このSAMURAI Z2。レンズはKYOCERA AUTO FOCUS 3X ZOOM 25mm/F4-75mm/F5.6だ。広角側25mmは、ライカ判に換算すると35mmだ。これがF4というのは暗いと思うが、プラカメでフルオートでズームのカメラというと暗けりゃストロボをビカビカ光らせればいいのだ的な考え方で作られていたからだ。広角側は25mmということは、オートハーフやペンWと同じである。望遠側は75mmだから、またライカ判で換算すると105mm。普段使いには必要十分である。

P1070640

で、ずっと縁がなかったはずのSAMURAIをなんで今回入手するきになったかというと、MazKenさんが僕の耳元で「ハーフだし、プラカメだし」とささやいたのだ(ネットの上の耳元だけど)。

 さてさて、今度の「ペンスケッチ展8」にこのSAMURAI Z2で撮った写真を出せるかな? 出したいな。まだわからないけど、がんばってみよう。なんだか、ペンやオートハーフとは違った面白さがあるハーフカメラだと思うので、使うのがとても楽しみだ。
 まだまだ書きたいことはあるけど、それはおいおいと、写真を撮りつつ書いていきたいと思うのだ。今日やっと電池を買って来た。2CR5は1個980円だった。フィルムはコダックの400の24枚撮りを入れた。準備万端。明日はなんか天気悪いって言ってるけど…。

| | Comments (8) | TrackBack (0)

« February 2012 | Main | May 2012 »