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夏のめまい/えくぼのかわいいあのコが
RICOH GR1s

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カメラ好きはこの夏の暑さでよく眩暈(めまい)を起こす(笑)。

 僕もめまいを起こしてしまった。就寝前に布団に既にもぐっていたが、熱っぽい頭でiPhone片手に某ネットオークションを見ていると、普段は2福沢から3福沢になっているRICOH GR1sがまだ1福沢後半のものがあった。どうせ終了間際に2福沢超になるだろう。そんなもんさ、と思ったのだけど、ちょっと気になったのでその時の価格に500円だけ上積みしてみた。どうせすぐこんなの超えてしまう。そう思ってその夜は眠った。ところが、これが落ちてしまったのである。

 で、僕はこのカメラに名前を付けた。ディンプル。もしくは、えくぼちゃん。

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というわけで、手に入れることになってしまったこのRICOH GR1s。有名すぎる名機であって、日本のカメラ史上でも一つの文化を創り上げてしまったカメラRICOH のGRシリーズの中の一つであります。僕がわざわざ解説することなんてないんですけど(笑) ま、思いつくことをだらだらと書いてみましょう。まずはいつものように外観観察から。

 僕の入手したGR1sは、使用感けっこうあり。で、底の電池蓋なんか塗装が1/3はがれていますし、ファインダ周辺のプラスチック部品の表面の加工(シリコン系のコーティングがなされていたと思われる)がベトベトとしていたので、これは拭き取りました。ほんとはファインダ右の赤いボタンのメインスイッチ横に[ON/OFF]、ファインダ左のLED表示に上が[AF]下がストロボのギザマークが描かれていました。でも拭き取ったら綺麗さっぱりなくなっちゃいました(笑)

 まあそれはいいとして、左肩の横スライドのスイッチはRICOH R1sならパノラマの切り換えスイッチでしたが、GR1sはストロボのスイッチです。左が強制発光、中央がオート、右が発光禁止。そう、このスイッチが僕にとっては魅力だったわけです。電池電動カメラはほとんどの機種で、ストロボがソフトウエアで制御されていて、デフォルトがオートになっているんです。僕はストロボはほとんど使わないんでこれが嫌なんですよ。物理的スイッチなら、電池伝導カメラでもスイッチを切っても勝手には光らない。これって大事だと思う。メインスイッチ入れて、そのたんびに発光禁止に設定をし直すというのは面倒ですから。

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カメラを構えたときの左手側面、裏ブタオープンレバーの横に大きな当たりがあります。これがこのカメラのあだ名「ディンプル」の由来(笑)。どういう状況でここに、こんなポイント的に当たりが発生してしまう事故が起きたのでしょう? ちょっと想像できない。マグネシウム合金の外装をものの見事に凹ませています。確かにオークションの説明には当たりありと書いてあったけど。

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フタを開けると中身は綺麗です。わ、レンズの周りって布貼ってあるよ。
 パトローネは右側に入ります。フタを閉めるとフィルムを全部巻き出して、撮影済みをパトローネに巻き込んでいく式。途中でうっかりフタを開けてしまっても撮影済みの写真は助かるというやつですね。Rシリーズから受け継がれた分厚い部分を右に集中させ、これをデザイン的にグリップとして処理し、その分左側を極限まで薄くというコンセプトは、使い勝手がバツグン。道具として完成度が高さが見た目のデザインの良さとして現れる、キング・オブ・キングのようなデザインです。

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レンズは後にこのレンズ単独でライカLマウントに移植して発売するという偉業を成し遂げてしまうほど、描写性能なども高い評価を得たGR LENS 28mm F2.8。
 28mm好きって話はもういいか(笑) レンズの縁もちょっと歪んでたのでツメでつかんでなんとか直しました(笑) 別にフード使わないし、それは付いてなかったけど。

 このカメラ、あまりにもいろいろな人が語っているし、いろいろな人が使っているし、だからあの写真家が使っているとかどうとか、今回はそういうのはもう書かないでおきますね(笑) とにかくまあプロも気に入って使っているぐらいのカメラなんですね。

 GRに興味を持ったのはGR Digital IIを使い始めてからでした。同じフォルムのこのGRD2がしっくり手に馴染み、ポケットに入れて持ち歩く快感を覚えてしまったんですね。
 でも今さらフィルムのGRを入手してもなぁ…と思っていたんです、実際中古価格も恐ろしく高かったし。でも、そのうちプラカメ嫌いだったのにプラカメ好きに大転換してしまい、そこからRICOH R1sに出会い、こんな使いやすいカメラはないと思ったけどストロボのことが引っかかってて、それが解決されてるGR1sへという自然な流れだったんですね。GR1sは高級コンパクトというカテゴリなんで、プラカメとは言えないですけどね。

 RICOH R1sとの使い分けはできるのか、って? 大きなお世話です(笑) R1sは、24mmカメラとしてその存在感を主張してますし、ちゃんと用途が違うんですよ。たぶん…(笑)

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▲GR1sでのファーストショット。京阪・香里園駅前。南側の丘の方。右半分が骨董品店。左半分はそこの家、つまり生活部分ということらしい。しかし荒れている。

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▲骨董品店、荒れていると思ったら、お店も骨董品になってしまったみたいだ。もう誰も住んでいないのだろう。駅前なのにこの荒れよう。

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▲枚方 意賀美神社横の御茶屋御殿跡展望公園の水道。飲めないという強い主張。でもこの低さだと犬向けの張り紙かな? 犬は識字率低いよ。

■RICOH GR1s
 GR lens 28mm / 1:2.8
 FUJI SUPER X-TRA400
 Kohrien, Osaka, JAPAN
 Hirakata City, Osaka, JAPAN

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Comments

リコーのカメラは近くて遠い存在です。
近くにリコーの工場(たぶんコピー機?)もありますが購入する機会のなかったメーカーです。
「カメラをボールペンのように使う...」と言った長徳氏のコメントが印象に残ってます。

Posted by: 空歩人 | July 31, 2011 at 09:55 AM

▼空歩人さん

 僕もRICOHは子どものころに家のカメラだったオートハーフ以降ぜんぜん縁がなかったんですけど、最近になって2台。
 あとはRICOHFLEX VII、オートハーフがあと2台ですので、デジも入れて7台だけですね(笑)

Posted by: うずらまん | July 31, 2011 at 01:07 PM

GR-1シリーズのレンズフードは入手する方法がありますよ!(内緒でお教えしましょうか?)

ウチの1sDATE(銀)も現役で頑張ってます。
お陰でM4-P+ROKKOR28mm2.8の出番がガクン!と減りました。(KR64が無くなった時点でM4-Pの出動率は激減してましたが)

18きっぷの季節だというのに、時刻表とにらめっこして、どこにも動けない今日この頃。
早く撮影しないとFVに入れたフィルムが変色するぅ!!

Posted by: 39ers | August 02, 2011 at 08:42 PM

▼39'ersさん
 なんと、フードを入手する方法があるんですか!
 おしえてくださ〜い!(^ε^;)

 僕もライカを持って出ることがなくなってしまいました。でも使うと気持ちいいので使おう!っと。

 あ、FVも最近つかってない…

Posted by: うずらまん | August 05, 2011 at 08:05 AM

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