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旅日記『これがハマルール』#13
湘南モノレール物語

Monorail01
(1)行きで乗った車輌、5000系。湘南モノレールのWebサイトには赤いラインの車輌が載っているけどこれはグリーンライン。1編成在籍とあるので同じ車輌と思われる。(2枚ツギラマ)


(2)湘南江の島駅に入ってくる500系モノレール。こちらは帰りに乗ったもの。

P1050578
(3)湘南江の島駅を出るとすぐ見えるトンネル。

P1050712
(4)湘南江の島駅から終点大船駅までの切符。

湘南江の島駅からモノレールに乗る。このモノレール、開業は1970年だから大阪万博Expo70の年だ。ここのモノレールをつくるには、1964年に名古屋の東山動物園に作られた懸垂式モノレール(10年後の1974年に廃止)の試験線でのデータを活用したという。三菱重工製。9割が通勤通学、1割が観光という割合で利用されているらしい。案外観光利用は少ないのだなぁ。
 前にも書いたけど、コースはかなりの高低差やカーブ、トンネルなどがあり、道路の上を走っているかと思うと、空中をそれもかなり上空を走っている感がある部分もある。けっこう崖ちかくを走っていたり、駅も傾斜を利用したところや平地やさまざま。これは懸垂式モノレールが地形が複雑でも建設・運用できるメリットを内外にアピールする目的もあったという。なるほどカタログなわけか。
 ぶら下がっているので場所によっては飛んでるみたいだ。だから乗ってみるとほんとに遊園地の乗り物よりも面白い。時間的にも長いしね。一般にあまり知られていないが、大船から湘南江の島まで乗るなら、大船駅で「湘南モノレール1日フリーきっぷ」を買った方が便利。…というのは帰ってから調べてわかったので、今回の旅ではこの乗車券を利用しなかった。残念。駅は大船と湘南江の島が以外は無人駅だという。
 基本的に単線だけど、富士見町、湘南深沢、西鎌倉、目白山下で行き違いができるように部分的に複線になっている。
 湘南江の島駅を発車すると、すぐにトンネルに入る。いきなり山の途中に穴があってそこに入っていく感じでなんだか不思議。なんかサンダーバードとかウルトラマンとかの特撮セットみたい。トンネルを抜けると目白山下駅。ここを出るとモノレールは左にカーブする。帰りは先頭車両に乗ったけど『世界の車窓から』的カーブの写真を撮りたかったら後ろに座った方がいい。失敗。


(5)西鎌倉駅を出て直後の様子。

 そして次に大きくカーブ。今度は反対の右側へ。体感的に90度ぐらい曲がった気がする。ここは大迫力だ。そして片瀬駅に到着。次は左カーブ、右カーブを経て、再度左カーブの途中で西鎌倉駅到着。西鎌倉を出ると、今度は右カーブ。そのあとはトンネルに突入する。

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(6)(7)(8)廃墟というほど寂れてはいないが、無人化した団地群。

 トンネルを出ると、大きな谷を走っていく。そして街部に入って、湘南深沢駅の手前、左に団地が見える。8棟から10棟ぐらいあるだろうか。良く見るとこの団地、無人だった。住む人が居なくなっている。後で調べるとJR東日本の社宅らしい。近くに鎌倉総合車輌センターがある。団地群に人が居ないというのは、最近あちこちの団地で目にする光景ではあるけれど、とても寂しい。ひゅ〜っ。心の中にすきま風が吹く。

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(9)(10)大船観音寺の白い巨大な観音さん。キングコングが森から顔を出したような感じ(笑)。

 そして左カーブ、右カーブの途中で湘南町屋駅。富士見町駅を過ぎると、横須賀線の上をまたいで、大きく左カーブ。白い巨大な観音像が見えてきたら、大船駅到着。この大船観音寺の白い観音像、計画当初は立像で完成したら奈良の大仏の二倍の高さになる予定だったらしい。でも設置場所の地盤が弱く、立像だと重さに耐えられないという調査結果で、やむなく胸像に計画変更されたらしい。それでも森の中からにょっきりと出ている感じで迫力満点だ。
 大船駅で、JRに乗り換えて、さて次は石川町駅へ向かおう。(つづく)

Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
(2)(5)はLUMIX LX3で撮影したムービー。

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Comments

詳細なレポートありがとうございました(^^ゞ

地元民でありながら、30年は乗っていません。なかなか高速で浮遊感があるんですよね。今なら割高感もないですね。
皆様もぜひどうぞ (^_^)

Posted by: MazKen | April 01, 2010 at 09:54 PM

▼MazKenさん
 9割は通勤通学と言ってもほんとに沿線に住んでないとなかなか乗らないですよね。僕も毎朝大阪モノレールの終点と同じ駅で京阪電車を降りてますが、モノレールには乗らないものなぁ…(^ε^;)
 湘南モノレールは、乗り物として乗る楽しみがあります。これで300円だったらへんな遊園地の乗り物よりも絶対面白いです。

Posted by: うずらまん | April 01, 2010 at 10:42 PM

鎌倉総合車輌センターは元々旧国鉄大船工場と旧国鉄大船電車区が合体したものです。

旧国鉄大船工場は、大宮等と並ぶ首都圏の鉄道車両整備・改造・解体を担当してきました。
JRに移行後も同様の処理をしていました。
しかし、数年前廃止されたのです。

このため、現在の社宅は廃止の方向で進んでいるようです。

Posted by: きのした | April 02, 2010 at 10:30 AM

▼きのしたさん
 情報ありがとうございます。
 そうなんですか。車輌センターが廃止。さびしいですね。でも整理統合は必要ですしね。

Posted by: うずらまん | April 02, 2010 at 10:53 AM

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