旅日記『これがハマルール』#06
江ノ島の街
(1)ヨコハママンホール、その4。正確にはマンホールではないけど。グレーチング蓋(排水溝の蓋)の江ノ島のウィンドサーファータイプ。
(2)ヨコハママンホールその5。藤沢市消防本部の防火用水槽の蓋。消防士さんを描いている。
(3)ヨコハママンホールその6。神奈川県の県水道の仕切弁の蓋。
▲踏切を渡って、ちょっと行ってすぐ左の写真屋さんに寄る。古いカメラもいっぱい置いてて思わず見そうになるが我慢した。ここに寄ったのはフィルムを買うため。どうも足りなさそうな雰囲気になってきたからだ。36枚撮りのISO400を三本購入。観光地だから高いかなと思ったが、コンビニで買うよりも安かった。
江ノ島はたくさんの観光客であふれていたが、観光地として良心的なところだと思う。フィルムの件でもそうだけど他にも例えば清涼飲料水の自動販売機もほぼコンビニ値段。観光地でありがちなぼったくり感がない。その他、みやげもの屋や食堂なども無理矢理売りつけようというような感じがなく、とてもいい感じだった。そんなにせこいことをしないでも、コンスタントに観光客が来るので商売はそれなりに成り立つからかもしれない。
(4)(5)なぜか江ノ島はスマートボール屋が流行っているようだ。
(6)地味にカラフルなお団子。しまった、これ帰りに買おうと思って買い忘れた…。
スマートボールの店が何軒かある。そしてこじんまりとしたパチンコ屋。これが昔のパチンコ屋のスタイルなんだなぁ。台はまさか指ではじくやつではないだろうけど。こういうのもとてもいい感じだ。スマートボールがパチンコの原型だから、それが共存しているところが素晴らしい。
江ノ島へ渡る弁天橋。上空にはトンビが飛び交っていた。確かにトンビに食べ物を奪われないように注意せよと警告があちこちに書いてあった。ちょっと恐ろしいぐらいの数。ヒッチコックのパニック映画『鳥』を思い出してしまう。
弁天橋の上は立ち止まれないぐらいどんどん観光客が流れている。神さん参りを現代人もよろこんで行っているというわけか。だいたい自由にあちこち出歩けなかった江戸時代、神さん参りにかこつけて、みんな遊びに出かけていたわけで、実は神社やその門前町というのは東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンといったアミューズメントと同じ役割だったわけだ。現代ではただ神さん参りなだけかな。でも老若男女が来ているからやっぱり物見遊山なのだな。(つづく)
Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8
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