『プロハンター』DVD vol.1
ヨコハマの予習復習に!

▼来月、ひょんなことから横浜へ遊びに行くことになりました。予定では一泊なのでそんなにあちこち見て歩けないけど。でも横浜というと僕にとっては非常に重要なところ。でも生まれてから一度も行ったことのない、憧れの街なんですね。
何で横浜が憧れの街かというと、前にも何度か書いたと思いますが、それはもう、横浜を舞台にしたドラマが大好きだったからです。特にアクションもののドラマが。
僕が夢中になってみていたドラマは『大追跡』『プロハンター』『ベイシティ刑事』です。中でも『プロハンター』が大好きでした。
1981年春の新番組としてスタートした『プロハンター』。横浜が舞台で探偵ものでバディもの。適度にオシャレで、適度にアクションがあって、肩の力が抜けてて、でも大事なことはちゃんと描いている、よき時代のドラマ。
主演は藤竜也(水原)と草刈正雄(竜崎)。セミレギュラーに柴田恭兵がいるので、『大追跡』以来の藤・柴田の競演が見られます。
ほかにレギュラーは、今や2時間ワイドミステリーの女王となった名取裕子、俳優として重鎮になった小林稔侍の若い姿も見られます。
押さえは、無国籍アクションをやらせたらピカイチの宍戸錠、アイフルというか女ねずみというか小悪魔的美女・小川眞由美。豪華すぎるキャスティングですね。
同じ日本テレビ系で同じ時間枠なので松田優作の『探偵物語』の路線を受け継ぐ企画だと思いますが、僕も最初はその興味だけでしたけど、『大追跡』藤竜也と柴田恭兵のファンになってはいました。そうそう『探偵物語』とはゲスト出演者がかなり被っています。おまけに、クレジットでは音楽はクリエーションになっていますが、クリエーションのアルバムから何曲かを使って『探偵物語』と同じSHOGUNの大谷和夫が作っていますよね。ほとんど同じ曲では?と思うものもあります。流用曲もあるかも。大谷さんは先日亡くなりましたが、僕の好きなドラマのBGMはほとんどこの人が作っていてビックリ。名前がクレジットされていない場合も多いんですけどね。
主題歌はクリエーション。ボーカルはアイ高野の「ロンリー・ハート」でヒット。シリーズ前半はエンディングで英語版を。途中から日本語歌詞のに挿し替わっています。
■その第1話は、バイクレースの映画のフィルムが盗まれるという事件。この盗まれた映画、『プロハンター』の翌年82年に草刈正雄が主演する『汚れた英雄』に対するオマージュでしょうか。こっちが先だからオマージュはおかしいか。すでにドラマの時には映画の企画ができてたのかな? ゲストは佐藤慶に、『探偵物語』で「暴走儀式」他に出てた、松田優作と同郷の山口県出身の片桐竜次と、『探偵物語』の中でも僕が一番好きな「サーフシティ・ブルース」で金持ちの下僕・合田を演じた河原崎次郎。
映画の撮影シーンでスタントマンたちを描いているのでアクションシーンもたっぷり。悪役としては描き方が浅いという感じはあるけど、見せ場はアクションだと割り切ってそこはテンポで押し切ってしまうので飽きさせない。
■第2話は、怪優・梅津栄をゲストに迎えての誘拐事件。梅津さんは怖い役からコミカルな役まで自在ですね。一癖も二癖もあっていいなぁ。役によっては前歯抜いたりするし。
梅津さんの娘がさらわれるんですが、娘を助け出したとこまでは良かったけど、逆に竜崎が身代わりで誘拐され、それを助けようと奔走する水原はお金を持ち逃げしたと警察から追われる羽目に。この話で身代金の受け渡し場所に使われているのが法隆寺夢殿を模した三層楼八角形の建物[横浜市八聖殿郷土資料館]。これ旅行ガイド本を見ていて見つけました。絶対まちがいない。ここなら今でも見学できますね。マツダのサバンナRX-7に乗り始めるのはこの回からだったと思う。
■第3話は、映画小僧にはお馴染みのロケ場所[BAR POLESTAR]のシーンから始まります。となりの[BAR STARDUST]と共にいろんな映画やドラマで使われている横浜の名所中の名所ですね。
ケンカしたことから友だちになった大男・大前均が自分を女のところまで無事に運んでくれという依頼から事件はスタート。大前さんかなり前半で…。もったいない。このキャラクターはもっと膨らますとエピソードが深くなったのになぁ。数話ひっぱれたかもしれない。
冒頭で黄色いポルシェ924に水さんを乗せて表れる女性役で水原ゆう紀が顔を見せているのもうれしいところ。この人第一回ヨコハマ映画祭の主演女優賞受賞してるんですよね。
■第4話は、これまたこの人がいるとそれだけでドラマになっちゃうような内田良平がゲスト。この人も『探偵物語』で巨大企業の悪に立ち向かうジャーナリスト(だったかな?)バタやんという強烈な役を演じました。今回は傲慢でいかにも嫌みな金持ち男だが底のあたりでどうも根っからの悪人とも思えない。そういう役をやらせたらうまい。しかし、内田さんはこのドラマに出演した数年後に芝居の巡業先で急死している。おしいなぁ。
柴田恭兵演じる五島の怪盗能力がいかんなく発揮されます。身のこなしが軽いなぁ、やっぱし。
秋川リサはハスキーボイスがかわいいな。憎めないんですよ。最後はドカーン!
…と語り出すと止まらなくなってしまうんですね。気が向いたら続きも書こうかな。でもこの調子で全25話分書いたら疲れるかな(笑)。
■東映ビデオ HOT SPIRITS CYBER
『プロハンター』DVD BOX特集
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Comments
あーこのオレンジのMA-1、記憶に残ってる!
私はちょっと変な子だったので
小学校低学年で大江戸捜査網にハマってましたが
”俺たちは天使だ”とか大好きでしたねー。
トミーとマツとは違うユルさがなんとも。
Posted by: akkii | March 02, 2010 10:44 AM
▼あっきいさん
藤竜也の「ヨコハマの男のジャンパー」は『プロハンター』で5種類ぐらいのデザイン違いがあります。ほかに『ベイシティ刑事』のがあるし。藤竜也公認のが売られているんですが高い! ちょっと手が出ないので自作しようかと思っています(^ε^;)。
『大江戸捜査網』も大好きですよ(^ε^)。サントラ、iTunesに入ってます。特に杉良太郎〜里見浩太朗あたりを良く見てました。でも一番好きなのは梶芽衣子(^ε^)。
『俺たちは天使だ!』も大好きです。子どものころから棺桶の錠で沖雅也のファンになり、スコッチ刑事も大好きでした。それにSHOGUNですしね。はい、これもサントラ持ってますよ〜(^ε^)
Posted by: うずらまん | March 02, 2010 12:02 PM