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プラカメ万歳#5/オリンパスXA-2

「ディスカバー・プラカメ」第5弾は、オリンパスXA-2です。
Xa_2_01
僕が紹介しているプラカメの中では、売れたといえばこのXA-2が一番売れたカメラかもしれません。でも我が家にやって来たのはXAシリーズの中では一番あとです。もちろん中古で入手したんですが。レンズにチリの混入はあります。カビはありませんが、ボディは細かいスレやキズがあります。状態は画像で確認ください…って、オークションか!(笑)
 ついでに。数年前まであった枚方市駅ビル内のカメラ屋さんの中古コーナーで見つけたのでした。
 うずまきマークは僕が勝手に付けてます。コレについては後述。
 XAの廉価版としてラインナップされたカメラ。XAでは絞り変更レバーだった部分をピント調節レバーに転用し、目測式3点ゾーンフォーカス。レンズが繰り出す式なのでレバーは3点以外の中間値も使えます。プログラム式電子シャッターを搭載。

Xa_2_06
底部のレバーはバッテリーチェックとセルフタイマー機能のみでXAやXA-4にある+1.5の逆光補正機能が省略されています。

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レンズカバーを閉めると、距離スライドスイッチが中距離にもどるギミックがあります。ペンで2メートルにアカポチが付いていてそこでピントリングにクリック感があるのと同じ考え方ですね。とりあえず、ここで写真を撮ればパンフォーカスでそこそこの写真が撮れるという。XAほど神経質にピントを合わせないでいいのは気楽です。

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廉価版なので、やはりXAやXA-4とは仕様がだいぶ違います。観察してわかったのは、まずレンズカバーの膨らんだところの形。XAとXA-4は俵型なのに対して、XA-2はもう少し丸い形上と下が直線的になっていないのです。レンズバリアのトップ面がXAやXA-4は開いたときに巻き戻しクランクを隠すように被さりますがXA-2ではここに切り欠きがあって巻き戻しクランクを全部は隠していません。この部分と、対称の位置にある反対側も正面から見ると斜めになって肩下がりの印象があります。
 あと、巻き戻しクランクの塗装の仕上げが粗いです。黒ですがよく見るとXAやXA-4とは色が微妙に違うし塗装の痛みが激しいんです。これは何かの仕上げを省いているか、別の仕上げにしているかだと思います。

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廉価版とはいえ、レンズの描写に関しては初代XAよりも優れているという話をよく聞きます。他は省いてもレンズだけは性能アップというのは米谷さんらしいですね。
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グッドデザイン大賞受賞。そうなんです、このXA-2がグッドデザイン賞を取ってるんです。デザイン的には初代XAの方が断然洗練されているし、機能的だと思うのですが、賞を取っているのはこっちなんです。色はブラックのほか、シティブルー・ハートレッド・アーバンホワイトの3色が出ていました。個人的には黒が一番いいと思いますが…。

 9.11同時多発テロの時、現場近くに長期滞在していた写真家の小林紀晴さんが、その時偶然予備で持って行ってたXA-2(XA-3だったかも)で、避難しながら写真を撮ったという話を雑誌で読みました。ポケットに入る、すぐに撮れるというこのカメラの特長を物語るエピソードですね。
 その雑誌で見た小林さんが使っているXA-2には、どこかの国の文字を使った小林さんのマークとなったものが描かれていました。それを真似て僕のマークとして「うずまき」を入れています。ホントはペイントマーカーかプラカラーで描けばいいんですが、手元になかったので、白いビニールテープをハサミで切ったものを貼ってます(笑)。

Xa_2_02
入手してからこれといって活躍はさせてないんですが、とりあえず何かカメラを持って行っとこう、でも荷物はできるだけ少なく。と思ったときにはXA-2を持って行きます。一度同じ条件でXA-2とXAで撮り比べをしてみないとな〜。

 しかし、これまで5台プラカメを紹介してきましたが、僕が持っているこの5台ってもうカメラ屋さんのジャンク箱のでも見かけないようなものばかりですね(^ε^;)。今多いのはもうちょっと後の時代のカメラです。
 
■OLYMPUS XA-2
 OLYMPUS D.ZUIKO 28mm 1:3.5
 1980年発売/価格 27,800円(当時)

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Comments

どんどん出てきますね。
あにゃもはただいま捜索断念。
初詣の写真を妻のオートボーイで撮ろうかな~とか、東京出張にオートボーイ(も)持っていこうかな~~と画策中です。

次回のテーマは、1月1日アップする写真。
ちなみに、京都オフ会で飾りたい写真はありませんでした。(涙)あ、うずらまんさんin front of 湯豆腐屋の素敵スナップショットはありますよ。

Posted by: あにゃも | December 09, 2009 at 02:45 PM

▼あにゃもさん
 最初に七条大橋たもとの寂れ物件に案内したのがまずかったですね。あれで寂れとかツブレとか、そっち系の方にベクトルが向いてしまいましたね。僕はあんなんばっかり撮ってるのでいつも通りだったんですけど(^ε^;)。
 「飾りたい写真」というテーマをぶちこわしにして済みませんでした(^ε^;)。
 でも、ほんと楽しかったです。心がリフレッシュできました。

Posted by: うずらまん | December 09, 2009 at 04:29 PM

なるほど~ビミョーに形が違うんですね、廉価版なのにレンズはしっかりというのは米谷オリンパスらしいですね。
XAにまつわる話もなんからしいですね、流石XAって感じですね。

Posted by: kimi | December 09, 2009 at 04:42 PM

▼kimiさん
 そうなんですよ。XA-2と3はマイナーチェンジなんでほとんど一緒なんですけどね。あとちょっと特異なのがXA-1です。これはXAにPEN EEシリーズの技術を応用しているので、いいですよ〜。ほしいわ〜。

Posted by: うずらまん | December 09, 2009 at 05:18 PM

XA-1はさらにバルジの形が小さくなって正面から見てほぼ円形になっています.実はXAと2との形が違うのもジャンクボックスから救出して2台ならべるまで知りませんでしたし,1が違うのも買うまでは気付きませんでした.なんでまたわざわざ変えるかなあ.そして3と4は持っていませんが,やっぱり違うのでしょうか.1はトリップ35の超コンパクト版,というかトリップ35はpenEEのフルサイズ版だからペンEE後継でいいのか (^^) 今出先で弄ってますが,明るい室内なら赤ベロ出ずに撮影出来るようですね.セレン侮り難し.でもフラッシュモードがマニュアルで出来ないから本当に暗い所では全く切れない.得意技の夜景が撮れません (^^;)

Posted by: lensmania | December 09, 2009 at 10:30 PM

▼lensmaniaさん
 XA-1はたしかレンズの下、XAのピントレバーの辺りにストロボのレバーがありませんでしたっけ? それを使えばシャッターが切れるとか聞いたことがあります。でもそれだと横にストロボ付けてなおかつストロボのスイッチは入れないでというやり方でないとできないかもしれないですね。

Posted by: うずらまん | December 09, 2009 at 11:46 PM

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