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July 2007

半端な怪談よりもよっぽど怖い
『教室の悪魔』

Kyosituno
僕は本を読むのが極端に遅いんです。一所懸命黙読しても、普通の人が音読しているぐらいのスピードがせいぜいです。なので、新聞なんかもなかなか全部を読むということができません。いつも写真と見出しをチェックして興味がある記事のヘッドラインを読み、時間があれば本文記事を。でもたいがいは時間切れで読めない毎日です。でも、うちのヨメと時々面白そうなコラムや記事を切り抜いてトイレに貼っておいてくれます。何日か遅れても面白い情報がこれで拾い上げることができるので重宝してます。さて…。

 この本『教室の悪魔』も、そんな切り抜きで紹介されていたものです。書店員が書いたコラムだったんですが、書店員をしていると、何年かに一度、これは売らなければならないと自分で感じる本があると。そういう本としてこの本が紹介されていました。

 著者は児童相談所のカウンセラーです。この本を読めばどうして子どもが「いじめ」で自殺するかわかります。そして読むと、
「『いじめ』ぐらいで」
「いじめられる方にも何か理由がある」
 などというような呑気な言葉は出せなくなります。いじめは加害者も、被害者もどちらも大人に知られたくないという方向が同じなので、大人の目につかないようになっています。被害者は大人に知られるとより一層いじめが酷くなることを知っているし、いじめる側は心理的にどうやったらダメージが大きいかを、常にあの手この手で仕掛けてくるので逃げられないんです。狡猾で巧妙です。

 そして恐ろしいのは、ターゲットは一瞬にして切り替わるということ。いじめに加担することを拒否したものはその瞬間からいじめられる側になるということ。だから誰ひとりとして被害者の味方をするものがいないということ。今までいじめられていた子どもが、すぐにもいじめる側に回るということ。でないと自分のみが守れないからです。

 いじめられる理由はいじめられる側にはありません。なくても、いじめる側が作り上げていくんです。本当におそろしいです。
 会社の帰りに見つけて買ったんですが、読むのが遅い僕が一気に読んでしまいました。お子さんのおられる方はぜひ一読されることをおすすめします。

『教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために』
 山脇由貴子/著
 出版社名 ポプラ社
 出版年月 2006年12月
 ISBNコード 978-4-591-09594-2
 税込価格 924円
 頁数・縦サイズ 138P 19cm
 分類 教育/教育問題/いじめ・登校拒否

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アサガオがどんどん!

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今朝のベランダのアサガオです。どんどん咲いてます。まだ支柱もネットもちゃんと設置していないので、えらいことになってきました。

 現在は蔓同士がからまって自分たちで上に伸びようとしているところとか、ぐろぐろととぐろを巻いているところとかいろいろできてます。きちんと整備してグリーンカーテン計画を実行せねば!

Panasonic LUMIX DMC-FX5 Euro Silver
f=5.8-17.4mm(35mm EQIV.35-105mm)F2.8-4.9

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セブンよ再び!『ウルトラセブンX』

とうとう正式発表となりましたね。『ウルトラセブンX』。Exciteのニュースに出ていました。

 先日、僕がセブンのフィギュアのことを書いたときに、ウルトラセブンXの着ぐるみマスクのリーク写真をトラックバックしてくださった方がおられましたので、その画像は見ていたんですが、ひょっとするとこの画像は作り物かもしれないとも思え、期待せずに静観していました。

 でも、本当にセブン系のウルトラが作られるんですね。マックス、メビウスと着実に原点を大事にしながら新たな作品を展開する円谷ですから、期待してもそこそこ裏切られることはないと思います。

 放送はTBS系で10月からとのこと。何話ぐらいかはわかりません。一部のウワサではネクサスのように短期で終了するという話も出ています。中身が濃ければ短期でもいいです。とにかく楽しみたのしみ。
 とはいえ、マックスもメビウスもまだ全部は見てないので、録画の整理を早くして、見なければ(^ε^;)。

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正しいのではなく

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※一部、誤解を招く表現がありましたので、加筆しました。

世の中の真偽を見極められる人というのがいるのだなぁと思うことが連続してありました。

「中国公式メディアにとって重要なのは、記事の真偽ではなく、記事が当局(共産党)の指導に従っているかどうか」

 これは、先日の中国での「段ボール肉まんヤラセ報道」に関して、我らが福島香織(産經新聞)記者がblogで書いていた言葉。

「何が正しいかじゃなくて、どうやったら自分の思い通りになるか、を考える人が多いというか」

 これは、友人に送ったメールの返事に書いてあった言葉です。なんか真実を突いている言葉だなぁと思いました。この二つ、共通していますよね。つまり倫理観が欠如しているということを言ってるというところ。悪しき考えが多数を占める空間では、正義が通りません。そういう空間では正義が「悪」とされてしまう恐ろしさがあります。

 最近、とても身近にというか、身近な人が関係するある場所でというか、信じられないことを言い出す人というのを何人か見ました。あなたがそんなことを言うのですか?と言いたくなるような人です。世間的にちゃんとした立場の人とされる人たち。普段の言動がすべて空しく崩壊していく瞬間でした。ああ、この人も結局は自分中心、自分が可愛いだけだったのだと。思いやりのあるような言葉も何もかもが全部自分の保身のためだけのものだったのだと。何が正しいというのではなく。大人のこういう態度を子どもはちゃんと見ているのに。恐らくこういう人は気づかないでしょう、もうこの先も。

写真だけでも晴れ晴れと。
Panasonic LUMIX DMC-FX5 f=5.8-17.4mm
(35mm EQIV.35-105mm)F2.8-4.9

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久しぶりのお月さん写真

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いや〜、久しぶりのお月さんの写真でありますな〜(ってケロロか!)
 沈む寸前のお月さんで赤かったんです。23時19分ごろ、月齢8.6のお月さんでした。残念ながら我が家は地平線は見えませんので、建物の向こうに沈んでいくんですが、沈みかけたら早いんです。見ている間にすぐ沈んでいきました。
 今日はとてもいい天気だったので、お月さんも綺麗でした。ただ、湿気が多かったのか、ピントはイマイチ合わない感じ。月を追いかけるように明るい星がありますが、これは木星ですね。木星は蠍座のアンタレスの近くにいます。
Panasonic LUMIX DMC-FZ10
f=6.0-72.0mm(35mm EQIV.35-420mm)F2.8
+OLYMPUS Teleconverter Lens x1.5
(部分)

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レトロな電車を発見!

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通勤途中にレトロな電車を発見しました。
 場所は、寝屋川です。正確に言うと、寝屋川と萱島の間。京阪電車寝屋川車庫です。走っている電車からしか見えないので、写真を必死に撮りましたが、前に物が被ってしまいました。車体は、先頭部と後ろが丸っこくなっていて、路面電車のようなデザイン。大きさも小さいのです。
 でも、載っている線路は京阪電車の線路幅と同じです。同じ線路に普通の京阪の電車が置いてありましたから。
 昔、大阪で走っていたような市電と違うのは、2両連結というところです。いったい、この電車はなんでしょうか? で、調べてみました。

 この電車は「びわこ号」というらしいです。戦前の昭和9年製造で、日本で最初の 連結車 連接車(=連接車とは連結車と違い、車両と車両の間に台車がある/07.07.27修正)だそうです。京阪線と大津線を直通する特急に使用された電車で、高床用と低床用の2種の扉、そしてパンタグラフとポールを持つという特徴があります。3編成製造された中で1編成が寝屋川車両工場で昔の姿に復元されて 動態 静態(07.07.27修正)保存されているとのことです。(復元工事は1980年ごろと1995年ごろの2回に渡って行われ、かなり原型に近い形になったらしいです。詳細は→『ウィキペディア(Wikipedia)』京阪60形電車)復元前には[ひらかたパーク]にずぅ〜っと展示されていたとのこと。そういえばありましたね。単純に戦前の古い京阪電車だとしか思っていなかったのでちゃんと見ていませんでした。すっかり忘れてたワ。

 京阪の線路上では見慣れたグリーンのツートンか、柿色と赤の特急色、たまに青緑一色の新型車両を見るぐらいで他には保線用の黄色いディーゼルを車両工場に置いてたりするぐらいだったんですが、この「びわこ号」は初めて見ました。何かイベントで走らせてくれたらいいのになぁ。乗ってみたいなぁ。

 ムービーも撮ってみました。ご覧になりたい方は、ダウンロードして見てください。走っているのではなく、車庫に置いてるのを撮っているだけですが…。MP4ファイルで置いています。→「レトロな電車のムービー」

▼@niftyのビデオ共有βにも置いてみました↓

Panasonic LUMIX DMC-LX1 f=6.3-25.2mm(35mm EQIV.28-112mm)F2.8-4.9
(写真、ムービーとも。写真は部分)

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正しいラジオを買う

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ラジオを買いました。何年ぶりのことだろう。
 ラジカセとかラジMDとかではなく、純粋なラジオを買ったのは、結婚前に名刺サイズの通勤ラジオを買ったのが最後だったと思うので、20年振りぐらいのことだと思います。

 なぜラジオが欲しいのかというと、ラジオが好きなんです。テレビよりもラジオが好き。FMの美しい音も好きですし、AMの音も好きです。テレビもつまらない番組なら、FMで音声だけを聴いているのが好きです。テレビの音声はFMと同じ電波帯を使っているのでチューナーにTVがなくても実はFMの上の方をじっくりチューニングすると音声が入ってくるのは子どものころから知っていました。まあTVモードがある方がクリアで楽に聴けますけどね。

 僕の子どものころは朝起きると、朝日放送が付けっぱなしでした。「おはようパーソナリティ中村鋭一です」から「フレッシュ9時半キダタローです」「朝丸のラジオ井戸端会議」…そして昼からは「日産ミュージックギャラリーポップ対歌謡曲」、「歌謡曲ぶっつけ本番」。番組名は忘れたけど、その後夕方に乾龍介アナウンサーの番組は好きでハガキを時々出しました。夜は「欽ちゃんのドンといってみよう!」、ラジオ連続ドラマ「オリベッティ劇場 怪人二十面相」、「フリータイム1010 ハ〜イ浜村淳ですABC」…。
 後には部分的にこれが毎日放送と近畿放送(現・KBS京都)なんかと切り換えて聴いていました。朝が「ありがとう浜村淳です」「ごめんやす馬場章夫です」。夜に月〜金は「MBSヤングタウン」。
 OBCラジオ大阪は、土曜日の浜村淳と横井くにえの「サタデーバチョン」と「オールナイトニッポン」を聴くために。でも「オールナイトニッポン」は後で近畿放送でもネットし、近畿放送の方が第2部までやってくれるのでこっちを聴いていました。あ、ラジオ大阪は「ぬかるみの世界」があったか(笑)。

 で、どういうラジオが欲しかったのかというと、小さな町のひなびた喫茶店で、有線放送なんかではなくて、テレビも店内にはなくて、ただラジオがずっと鳴っているなんて雰囲気の時に似合うラジオ。そういう時のラジオはラジカセなんかだとダメなんです。ちゃんとしたラジオがいいんです。理想的なのは木製のボディで、真空管だったらなお素敵なんですが、ま、僕が持つにはそこまでの贅沢は言わない。でもスピーカーはそこそこ大きくて、特にAM放送のカリッとした音がちゃんと鳴ってくれるラジオでないと嫌なんです。ポケットラジオだと、このカリッがシャリッとなってしまうでしょ。

 こういうラジオは「ホームラジオ」というんですね。どしっとした据え置き型でもいいんですが、一応ポータブルでもあって欲しい。でもメインはコンセントから、電源が取れて、しかもそのコンセントに刺すのはコードだけで黒く四角く重いACアダプタなんて要らないものでなくてはならない。そして、チューニングはデジタルではなくて、ダイヤルを回すと針が動いて数字を指し示すものであって欲しい、とこう思うのであります。デジタルだと微妙に微弱な遠くの放送局の番組を夜中に偶然聞くなんて楽しみができませんから。

 去年、ヨメの実家の台所で30年ぐらい使っていた日立のラジオが調子が悪くなってきたというので1台プレゼントしました。その時、いろいろ調べてみると、家電メーカーで今真面目にラジオを作っているところは少ないんですね。松下電器、ソニーぐらいで、他はやっぱりオーディオとしていろいろな機能がくっついてくるので純粋なラジオがあんまりないんです。その時買ってプレゼントしたのは、ソニーのICF-A55Vです。

 さて、今回買ったのは、ビクター RA-H7という機種。これは前から欲しかったラジオのうちの一つです。梅田のヨドバシカメラで実機を見て、これいいなあ〜って思ったんです。このラジオはスピーカーもしっかりとして、AM、FM、TVの3バンド。チューニングもダイヤル式です。周波数表示にはライトも付きます。便利な機能はお休みタイマーのみ。他にはこれといって機能がありません。このシンプルさがいいんです。

 全ての操作ボタンやレバーやダイヤルが大きく、表示は日本語で、この表示に使われている書体はユニバーサルデザインのフォント。ただレトロを装ったものではなく、現代のラジオなんですね。高齢社会への配慮がちゃんとできた製品です。

 もう一つ、これはホームページにも載っていないことですが、うれしかったのはイヤホンジャック。普通イヤホンジャックと書いてあるとモノラルで、イヤホンを差すわけですが、ここにヘッドホンを差すとどうなるか。音は片方からしか出ないんですね。ところが、このRA-H7はモノラルではあるのですが、両方から音が出るのです。こういうのであって欲しいと思っていた通りのものでうれしかったのであります。

 あ、そうそう。忘れていましたが背面に便利なものがありました。イヤホンポケットです。イヤホンを収納しておけるんです。ここには新品のイヤホンが入っていました。
 新品? そう、このラジオは中古として入手しました。近所にできたリサイクルショップで買ったのです。外観は綺麗だし、ラジカセなどのように回転部品がないので劣化するところが少ないので、ラジオは大丈夫だろうと思って買いました。バッチリでした。最初、おやすみタイマーの使い方がわからず、これは壊れているのか、でも使わないから音だけ出ればいいやと思っていましたが、ビクターのホームページで取扱説明書をダウンロードし、使い方がわかったので試すとちゃんと使えましたからまったく不具合なしだったんです。
 希望小売価格のほぼ1/4ぐらいでこれが入手できたんですから大満足です。

 さて、正しいラジオを買ったわけですが、この正しいラジオで聴ける、正しいラジオ番組はあるのでしょうか。それがちょっと問題だなぁ。某FM局のような、ひとりDJがイキッてノリノリで浮ついて中身のない話を続けるような番組は辛いしなぁ。僕は野球は聴かないし。聴くものがなければNHK第1放送でも聴いておくのが良いか。

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サンドイッチを食べる

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この黒い包み。今日はめずらしく、ご飯食ではないお弁当です。
 たいがいご飯がない日は、僕は、弁当を持って行かないのですが。基本的に朝食はパン食の家なので、朝からご飯を炊くことは少ないです。だから残りご飯ということですね。ご飯だとご飯を詰めるだけで半分はできあがってしまうので楽ちんなイメージがするんですよね〜。というわけで、本日は自分で作ったものではないのです。

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ジャ〜ン! 上の娘、うずらタマゴが作ってくれた、サンドイッチです。
 5枚切りの食パンで作ってあって、しかもヘタ付きなので、実にゴツい感じがします。5枚切りで作るか?普通。
 サンドイッチ用の食パンってたしか12枚切りですよね? 昔、それを買ってきて縦型のトースターで焼いたら、反ってしまって取り出しにくくなったのを思い出します。

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具は、トマトと卵とレタスとチーズです。3つで充分お腹がいっぱいになりました。

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帰ってきた「ふえるシグマリオンONE」

Sig3photo
やっぱり僕はモバイル機が好きなんですね。というわけで、随分前にシグマリオンを入手して楽しく使っていたんですが、そのときに勢いで作ったホームページが「ふえるシグマリオンONE」でした。基本的にはシグマリオンを中心にその周辺、使っているパソコン関連の話題を扱うホームページでした。でしたって、まだあるんですけどね(^ε^;)。

 シグマリオンは大好きでまだ手放さずに持っていますし、ちょこちょこ使ってもいるんですが、やっぱり寄る年波には勝てないというか、ネットで使うにはいろいろと不都合も出てきました。それでこのたび、sigmarion IIIを入手しました。シグマリオンシリーズの最終機ですが、これもすでに販売は終了しているPDAです。キーボード付で一応タッチタイプに耐えうるキーボードというのは今のところこのsigmarion IIIが最後だと思うので、これでしばらくまた遊ぼうと思います。

 で、4年ぶりに「ふえるシグマリオンONE」を更新することにしました。でもめんどうなのでblogにしてしまいました。blogのタイトルは「ふえるシグマリオンさん」です。sigmarion IIIを中心に、またMacintoshや親指シフトの話題をからめつつ、sigmarion IIIと初代sigmarionも時々使いながらの楽しい日々をつづっていきたいと思います。
 ↑しかし、何個blog作ったら気が済むのか?(笑)

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