透き通った2.1ch
harman/kardon SoundSticks II
▼2000年ごろでしたか、透明のポリカーボネートのとてもクールビューティなMacintosh用のスピーカーが売り出されました。Apple Pro SpeakerとiSubです。その後継機としてUSB接続のSoundSticksが出たのが翌年でした。iSubのサブウーハーをセットにして、高音・中音域を出力するサテライトスピーカが2つのMac用サウンドシステム。デザインのかっこよさ、そして当時マイカル茨木にあった[イケショップ]の店頭で聴いた音の良さから、SoundSticksはわが家では絶対欲しいアイテムになっていたんですが結局USBというのがネックでまた価格もけっこうしたところから購入は見送られたのでした。
USBなので、Macintoshに繋いで使う(Windowsでも使えそうですがどうでしょう?)ことしかできなかったのですが、それがアナログステレオミニ端子になって返ってきたのが、このharman/kardon SoundSticks IIです。
わが家ではやっぱりラジMDだけでは寂しいのでミニコンポを買おうかという話が数カ月前に浮上していました。けど最近考えるとラジオやCDから音楽を聴くよりも、iTunesでCDやネットラジオを聴く方が多いのです。MacBookを買ってリビングに置くようになってからパソコン用のスピーカーを繋げてみたんですが、これでいけるなぁ、ということになりミニコンポ購入の話はあっさりとなくなってしまいました。
しかし、ヨメがいろいろと調べたところこのSoundSticks IIが引っかかったのです。前はUSBだったのですが今度は時代を逆行するというか、でもとにかくそのことで汎用性は広がったステレオミニ端子になって出ていたんですね。そうなるとMacに繋ぐだけでなく、ラジMDに繋ぐことも、テレビに繋ぐことも、ゲームやiPodやとにかくステレオミニ端子だったら何でも繋がるわけです。モノラル⇔ステレオの変換はワタクシのことですから当然持っていますから、安物のポケットラジオだって繋ぐことができちゃうわけですね。あ、ポケットラジオがないか。ややこしいことなしにWindowsマシンにも繋がるわけですね。やっぱり製品としてはこうなるべきだったんでしょう。しかも値段もかなり買いやすくなっています。
というわけでこのスピーカーを購入して、今ど〜んとリビングに設置しています。ウーハーの効き具合はつまみで調整できます。いちばん絞っててもけっこう効いてます。わが家ぐらいの広さだったら、本格的なオーディオシステムは、買っても宝の持ち腐れになってしまうし、ちょうど良い贅沢品です(^ε^)。これでテレビに繋いで映画を見たいなぁ。
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