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January 2006

20世紀のディケード〜1940s

1940s
20世紀は歴史を写真や映像で記録し始めた世紀です。この写真集もそんな断片を集めたもの。この『The Hulton Getty Picture Collection 1940s』は、新聞や雑誌に掲載された報道写真やスナップ写真が集められているモノクロの写真集。洋書なんですが、英語・日本語・中国語の三カ国語で本文もキャプションも書かれており、いちいち自分で辞書を引きひき読む必要がないので助かります。
 40年代は戦争の時期でこの写真集におさめられている写真の大半が戦争を記録したもの。戦場も、またその時の街も。そこには人の死もあれば、生きていく力強さも写っています。様々に入り組んだ人の感情も、折り重なる死体の山も。カメラは冷静に記録しています。キャプションの表現も偏ることなく淡々としています。
 そこから何を感じ、何を読み取るのか。それは読者に委ねられています。しかし、無数のモノクロ写真が自然と答えを導き出してくれるでしょう。

 ■言語:英語/日本語/中国語
 ■ペーパーバック: 400 p
 ■出版社: Konemann ; ISBN: 3829005210 ; (1998/09)

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さらば、Kodak Gold200よ!

060121kodak200
またまた銀塩写真ファンにとってはショックなニュースです。なんと今度はコダックがGold200の生産を終了するというんです。
 200なんて中途半端でISO100とISO400があればいいやん! と思ったあなたはお金に余裕がある人です。僕のような貧乏ライカーの場合、百円ショップのフィルムというのがとてもありがたいのです。10本パック品などを買っても、コダックのSuperGoldなら100円は切れません。業務用のもっと数の多いパックでもISO400となると100円は切れないでしょう。ISO100だと100円切ってる場合もありますが…。
 Gold200がなくなるのはショックです。やっぱりなんと言ってもダイソーフィルムが安いので、愛用していました。だいたいぼくなんかレンズの描写やフィルム性能の違いなんて認識できる繊細さは持ち合わせていませんので、とりあえず写っていてくれればいいのです。そこまで卑下するとGold200に失礼ですね。
 前のダイソーフィルムのアグファの時にはISO100だったので室内や夜撮ることの多い僕にはちょっと使用範囲が限定されて使いにくかったんですが、Gold200はISO400のつもりで撮ってもけっこう大丈夫な使い勝手だったので、最近は多用していました。
 銀塩ファン冬の時代に突入です…(-ε-)。ダイソーに買い占めに行かねば!!

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【投稿】レンズはまぬけ!?
「もろ」

chinchin
京都府にお住まいの必響ナオトさんからの投稿です。服部駅前にて撮影というこの写真は、もろですね(^ε^;)。なんか、どないもこないもフォローのしようがないというか、ちょっと前かくして!というか(意味不明)。
 しかし、どんな形しているのかな。やっぱし、あんなとこの形してるんかな。あんなとこってどこ? 大事なトコ(^ε^;)。
 必響さん、今度どんな形か写真撮ってきてください。けど、女の子が買いに来てるやん(^ε^;)。

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さらば、コニカミノルタよ!

060119XD
コニカミノルタがカメラ事業から撤退し、ソニーに譲渡というニュースが流れました。ニコンに続き、今年に入って衝撃的です。
 ここまで来ると、銀塩写真の世界も風前の灯火という感じがしてきますね。コダックのディスクシステムでも、APSでもゆるがなかった銀塩写真というシステムがデジタルカメラによってようやくその使命を終えようとしています。よく今までもった。よく今まで写真の世界を支えてきたというのが僕個人の感想です。化学変化によって画像を記録するというシステムが百年も発展し続けられてきたのは驚きです。地球環境のことを考えると、このシステムはそろそろ終わりにしないといけないというのは、実は誰でも気づき始めていたのではないでしょうか。
 デジタルカメラもそれをプリントして見るだけではディスクシステムとかAPSの二の舞になったでしょう。
 でも、運良く、ネットとパソコンが普及していました。そういう状況だったので多様に楽しめるようになっていた。つまりそこで写真が、カメラが開放されたのです。僕はそう思いたい。

我が家にはミノルタのカメラというと、ヨメ(うずらヒヨコ)の愛用しているこのXDが1台だけです。でも僕はこのカメラが大好きです。本当に小ぶりで使いやすい一眼レフです。僕も時々借りていろいろな場面でお世話になりました。大切に大切に使っていこうっと。

僕は今のところやっぱり銀塩写真が好きですが、でもそこにノスタルジーや必要以上の感傷は抱きたくないです。自分で現像やプリントをするわけではないので、結局ミニラボに現像やプリントをお願いすればもうすでにデジタルプリントになっているわけで、半分はデジタルで写真を楽しんでいるわけですから。
 ようするに、どんなカメラでも、どんな写真でも、切り取っておきたい瞬間を切り取れたならそれでいいわけです。道具は所詮道具なんですから。

残念ながら僕はありまコニカのカメラとは縁がありませんでした。でも今でもC35は欲しいなぁと思うカメラの一つですし、フィルムでは随分とお世話になりました。90年代初めのころだったと思いますが、ラジオのコニカのフィルムのCMで「上を向いて歩こう」の英語の歌が使われていたんですが、この曲が大好きでした。アレンジもボーカルも含めて。今でもそれをもし聴いたら泣いちゃうぐらいに。辛うじて去年のお誕生日にもらったKONICA C35 AFだけが、唯一我が家にあるコニカのカメラです。大事にしようっと。

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お月さん連続6個

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毎日は載せていませんが、飽きずにワタクシはお月さんの写真は、撮れる日は撮っているのであります(^ε^)。なんで、こんなにお月さんがすきなんでしょうね〜。一過性のマイブームで終わってしまうのか!?

 さてさて、今日はビロ〜ンと縦に並べてみました。1/5、1/7、1/8、1/12、1/16、1/17の6個です。途中何日か飛んでいるのは、曇っていて撮れなかったり、ポッカァ〜ンとすっかり忘れてたりした日のところです。

 まあ、当然といえば当然なんですが、こうやって並べてみると変化がわかりやすいですね。(いや、わからんかったらどないかしてるやろ!)
 いちばん最後の空が青いのは、今朝撮ったとれとれものです。ですので、また今日、夜に見るともうちょっと欠けが増しているのでしょうか。

 しかし、僕の予定(笑)では、もう月面基地がそろそろ月面都市になって、たくさんの人が月に住んでいるような状態になっているはずだったんですが、現在はまだお月さんは空き家状態ですね。その最初の僕の宇宙プランからだいぶ経って、高校生のころにはスペースシャトルやガンダムなんかで宇宙開発がもう現実のものとして感じられる具体的なイメージが固まってきたので、21世紀に突入するころにはスペースコロニーが少なくとも1つぐらいは浮かんでいると信じていたんですが、それもまだですね。

 写真はいずれもFZ10で、光学ズームめいっぱいをトリミングしています。スポット測光で−2補正してます。
 あ、この写真クリックすると大きくなりますが、小ウインドウで開いたときにスクロールバーが出ませんね…。開いた小窓でさらに画像を「別ウインドウで開く」にしないと見えません。すみません(^ε^;)。そこまでして見るほどのものではないので、まあお許しを。

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チョートクさんの『ツァイス紀行』

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エイ文庫の写真関係の本は、けっこう読んでいます。そういえばこの出版社の『ライカ通信』の15号は結局2005年中に出なかったですね(^ε^;)。なぜかな? やっぱりライカブームにも陰りが顕著なのかな。
 さて、このチョートクさんの『ツァイス紀行』ですが、チョートクさんがM型ライカに、コシナ製Zeiss IkonのZMマウントのレンズを付けてニューヨークを撮った写真文庫ということになります。
 写真それぞれに魅力はあるんですが、写真にはキャプションはなく、カメラとレンズ名が書かれているのみです。だからレンズのサンプル写真のような印象になってしまっています。だいたい比較検討しているわけでもないので、ワタクシのような者にはZeiss Ikonのレンズと言われても特徴は写真から読み取れないのであります。だいたい、印刷物になった段階でレンズの性能や描写の違いを再現できているかははなはだ疑問なので、カメラ雑誌のそういう比較記事もあまり信用していなかったりするワタクシですが。まあ、本の最後にまとめて写真そのもののキャプションは載っているので、そこまでちゃんと読まないとこの本の面白さはわかりませんよといったところです。
 エッセイが写真の間に挟まっています。いつものチョートク調なので、鵜呑みにしては危険です(^ε^;)。気分と勢いで書いているという感じが濃厚ですので、冷静な説得力は感じられません。でも読んでいて楽しいエッセイですので好きですけどね。
 エッセイも、巻末にまとまった写真のキャプションも全部ちゃんと読むとかなりうずうずとしてくるでしょう。そうです、写真を撮りに行きたくなるんです。そういう意味ではやっぱり刺激になる本ですね。
 ■『ツァイス紀行』エイ文庫
 ・写真と文 田中長徳
 ・ISBN: 4777904857
 ・714円(税込)

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帰ってきた、見えないライカ

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[K-repair]さんに修理をお願いしていた、僕の「見えないライカ」Leica M4-Pの修理が完了し、今日お店に受け取りに行ってきました。
 距離計のズレだったんですが、調整で完治したとのことで、修理費用も僕の覚悟していた金額の1/10で済んだので、我が家の家計に借金して家庭内ローンをする必要もなく助かりました。

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さて、修理をお願いしていた[K-repair]さんですが、本当に住宅街の中にあるので、初めて行ったときは見つけるのに苦労しました。
 お店の外観は写真のような感じです。右側の大きなシャッターが閉まっているのでお休みかと思ってしまいますが、そんなことはありません。店の中は入り口を入って正面にラジオのスタジオのようなガラス張りの工房があって、ここで修理作業をされています。右側に少しスペースがあります。店内にはいろいろな撮影機材やカメラ用品があります。なんかわくわくするアジトのような感じです。
 ■K-repair(ケイ・リペア)
  大阪府茨木市春日5-3-32 phone 0726-20-6492
  ライカ、ローライ、ハッセルなどカメラ修理。

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緊急入院!
ぼくの見えないライカ

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今日、関西のクラシックカメラファンの駆け込み寺的な存在の、茨木の[K-repair]さんに初めて行ってきました。

 僕の「見えないライカ」、Leica M4-Pの距離計がずれてしまったためです。部屋の中で落下させてしまったのが原因です。特に機能的な障害はなかったのもの、何度か使っているうちに距離計がずれていることがわかりました。

 今日は午前中だけの営業ということで、でも今日を逃したらなかなか行く機会はないと思ってとにかく、ケロケロ号で急いで出かけました。

 茨木の駅前からさほど遠くないところですが、でもまったくの閑静な住宅街。複雑な一方通行の迷路。すれ違いができない細い道。時間は限られています。まるで映画『ラビリンス』の心境です。

 でもまあなんとかギリギリで滑り込み、預けることができました。香港に一緒に行った僕の相棒ですからね。ちゃんと治してもらって、またジャンジャカ写真を撮らないと。今週の土曜には修理完了の予定(^ε^)。

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まほろばの光
雲の向こうのお月さん

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昨日の夜8時26分ごろの月です。
 僕の住んでいるところでは、空が全体に曇っており、星も月も見えにくい状況でした。しばらく待っていると、少しだけ雲が薄くなってきたので、その時に撮りました。
 ハッキリくっきりの月も綺麗ですが、こうやって、なんだか秘密のベールに包まれた状態のお月さんもなんとなくおつなものだなぁと思いませんか? ワシだけかな(·ε·)。カメラはFZ10です。

0601072010moon2【写真追加】
さてさて、もう一枚。今日のお月さんの写真を貼っておきます。夜、8時10分ごろの写真です。今夜は曇っていないのでわりとクッキリと撮れました。しかし寒〜い! 日本中雪で大変になっているんですもんね。でも大阪は降っていません。というかちょっと降ったけど全然積もってない(-ε-)。
 今夜は一所懸命撮影データを覚えておきました。1/320、F2.8、−2補正 でした。カメラはFZ10です。もちろんトリミングしています。

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2006年のお月さん
曇り空のほんの一瞬に

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さてさて、まだまだ続きます。2006年もお月さんの観察はやりますよ〜(^ε^)。
 昨日の、夜のお月さんです。西の空、午後8時55分。曇っていましたが、雲が薄くなった瞬間を狙いました。
 やっぱりクレーターが見えるとうれしくなりますね。少しフォギーになっているのは、雲がスッキリと晴れていないからですね。
 Panasonic LUMIX DMC-FZ10 f=6.0-72.0mm(35mm EQIV.35-420mm)F2.8

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【投稿パチリ】恨みわび ほさぬ袖だに あるものを

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大阪府H市にお住まいの主婦・う●らヒヨコさんからの投稿です。この写真のコメントは、
「家族誰にも見送られず、慌ただしく出かけていった夫の足跡をこの一枚に残しました。ごくろうさまです」Panasonic LUMIX DMC-FZ10 f=6.0-72.0mm(35mm EQIV.35-420mm)F2.8
 いや〜、家族の誰にも見送られず、一人初出勤していく寂しさを見事に写し取った作品ですね(-ε-)。玄関の寒さよけのカーテンの向こうに消えていった旦那さんの体温がまだスリッパにかすかに残っているかのような写真です。なんか、とても身につまされるなぁ。そこで一首詠んでみました。
「恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 初出の朝を 知る人もなし」
(家族のつれなさを恨み、我が身の不幸を嘆いて、私の袖は涙の乾く間もありません。正月の初出勤を見送る人もないことだよ)

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明けましておめでとうございます。

060101wonderfulみなさん、新年明けましておめでとうございます。2006年も、この『うずら眼』をよろしくお願い致します。

 今年も楽しく写真を撮り、そして好みを映画を選んで観て、そして色々な博物館や展覧会にも行きたいと思います。それから、ベランダにやって来る昆虫、ベランダから見える星空を、ゆるぅ〜く観察していきたいと思います。

 打ち切りになった『水よう絵日記』は、またそうのち気まぐれにやるかもしれません。ネギハモも忘れてました(^ε^;)。まあ、そんな感じで(どんな感じやねん!)。

 というわけで、2006年、ますます思いつきで行動すると思いますが、それぞれお楽しみに!(^ε^;)。
※写真は初詣に行った某所で見つけた看板。今年もこれぐらいゆるく行きましょう。

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