QuickTimeの落とし穴!
▼先月末、MacのアップデートがQuickTimeのバージョンが7になったことを知らせてきました。最近はMacでもWindowsでもネットに繋がっているとちゃんとこういうお知らせを自動で出すので便利ですね。
ほんで、なんの疑いもなく軽い気持ちでアップデートしてしまったのです。これがしまった!でした。別にシステムに異常を来すとかそういうことはないんです。だからこれは僕の個人的な「しまった!」なんです。
というのも、僕のQuickTime6は、お金を払ってProにグレードをアップしてあって、いろいろなタイプのファイルへの書き出しとか、フルスクリーン表示とかができるんですね。6の間の細かいアップデートの時はずっとこのアップグレードが生きたままでした。しかし、これが7になるとパーになってしまったんです。普通の無料のプレーヤーに成り下がってしまったんです。いやはやこまったことになった。
では7をProにアップすればいいじゃないか、というところですが、またお金かかるしなぁ。それに7はTigerに最適化された設計になっています。そうすると一つ前のOSであるPantherを使っている僕にはあまりメリットがない。ない上に今までできたことができなくなってしまうのは痛いわけです。しかも7のProへのアップグレードはドルだてで支払わねばならずなんとなく嫌な感じ。
困ったなぁ、バックアップからQuickTime関係の書類を入れ替えて果たして6に戻せるのか? って悶々と悩んでいたんですが、Appleのサポートソフトウエアアップデートを見に行ってQuickTime 6.5.2 Reinstaller for Macを見つけたんです! これは Mac OS X 10.3.9 システムから QuickTime 7 を削除して、QuickTime 6.5.2 を再インストールするというもの。素晴らしい! これで助かりました。QuickTime 6.5.2にきちんと戻って事なきを得ました。ふぅ〜っ。Appleはなぜこのダウンデートを公開しているのか、その真意はわかりませんが、僕にとってはとてもありがたい救いの天使であったことは間違いありません(^ε^)。
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