日本にハミングバード? 正体は…!
▼裏庭昆虫記の続編です。これも先日、ヨメの実家で発見したものです。
花が咲いているところを飛んでいるのは、超小型の鳥のように見えます(円内拡大写真)。これが動物の大小の話題の時に必ず登場するハチドリ(ハミングバード)か?と思いました。しかし、よく考えるとハチドリは日本にはいませんよね。この鳥のようなもの、普通のチョウチョの仲間のようにヒラヒラ飛んでいません。ずっとホバリングして滞空しているのです。いろもスズメに似ている茶色系です。
そう、これが先日我が家のベランダに現れた「溺死したアオムシ」の正体です。スズメガの成虫なのです。何度見てもおおよそ蛾には見えません。本当に小型の鳥に見えます。しかし、よ〜く観察すると、チョウチョのようにストロー状の口を伸ばして蜜を吸っているのがよくわかります。こんな姿だったのかぁ。初めて見た。確かにスズメガという名前にウソはありませんね。
Comments
結構寒々しくなってきましたが、まだ蛾がおりましたか〜。
オオスカシバかと思いましたが、体がウグイス色ではないみたいなので違うかな。
飛んでいるとよくスズメバチと間違いますが、羽音がスズメバチよりずっと小さいというかほとんど聞こえません。
しかしよく撮れてますね!口まで見えてる。
うろうろしてて見つけたこのページにもいました。
http://www.knock.ne.jp/~moly/Photo/insect/
Posted by: ひらまつ | November 16, 2004 09:30 PM
▼ひらまつさん
見つけていただいたリンクの「ホウジャク」の仲間だと思います。スズメガの別名ですよね「ホウジャク」って。漢字で書くと「鳳雀」だったかな?
やっぱりあちこちのページをみると「ハミングバードと間違える」って出てきます(^ε^;)。
Posted by: うずらまん | November 17, 2004 01:43 PM